お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

「草花(FLOWER & PLANTS)」の記事一覧

秋の植栽計画

9月になっても暑いですね。まだまだ植え替えなどの庭仕事は気温が下がるまでまたなくてはいけませんが 面積の大きなガーデンの植え替え工事のため、植物の発注は5月に始まり、いまが最終のピークです。 桜が落葉してからの季節。はままつフラワーパーク...

レジリエント・プランツ 代々木公園にて

↑台風が来た後の週末。今週はずっとフェーン現象で、酷く蒸し暑かった代々木公園です。 昨晩の東京都心は、滝のような雨が降って馴染み深い代々木駅の前の通りも、海のようになっていたのをテレビのニュースで見ました。私は家にいたので、大丈夫でしたが...

はままつフラワーパーク 春から....夏 

先日ご紹介している春の はままつフラワーパーク。春は花見の季節ゆえに多くの方々が公園やガーデンを訪問してくださいますが、夏は....。日本の温暖地の夏は、暑いので、好き好んでパークに見学に来る方も減ります。 しかし、訪問者が減るからとて、...

夏の屋外作業 日除け〜秋から春への夢を見る

今、また新たに庭の設計を始めています。 でも、この暑さ、6月7月8月9月、この4か月が特に厳しいです。この時期は見学者も少ないですが、配慮が必要なのは確か。このガーデンのデザインを考えたのも、夏は木陰ができる。という花も大切ですが、樹木の...

why we garden & biophilia バイオフィリアとは

why we garden......  なぜ私たちは庭を作るのか あるいは、 私たちが庭を作る理由 あなたは、なぜだと思いますか? 私は、やはり植物が好きだから。それが美しくて、触りたい、香りを嗅ぎたい、仲良くなりたい。 基本は植物を愛...

日除けは絶対 オーニングはできる限り使いましょう!日陰は、少しましな気温です

植物の生育のため、日当たり、風通し、水捌けの良い環境を用意することは、ガーデニングの基本です。 しかし!この夏の太陽の紫外線の辛辣なこと。人間も植物も、なるべく紫外線を避けるべく 日陰を作らねば!!!本当は木陰のShade が一番ですが、...

草地 ワイルド・アバウト オーナメンタル・グラス@Japan

私は、近年ますます オーナメンタル・グラス が好きになっているので、その分、とても悩むことがあります。 植栽デザインに入れても許される場合と、ダメな場合があまりにもあるからです。 それは、 「評価(雑草扱いされている)」の点と、 「栽培環...

草地 ワイルド・アバウト 去年と今年、イギリスを訪ねてみて

Wild About Gardens この草地は、野生動物のために、長い間残されています。つまり、余分に覆われた地面、昆虫のための花、そして、イモ虫のために刈り取られていない草。 この夏、Wild About Gardensキャンペーンに...

カトリセンコウ を楽しむような気分で!

庭仕事は 暑い日でも最低限やらないと。と、私は早朝に15分、と決めて。 15分と決めても、カトリ線香はつけます。3分の隙間でも蚊に刺されることはあるから、 もう!毎日、暑いし、日々、ため息がでますよね。でも、 朝晩の、まだ多少は我慢ができ...

スー・スチュワート=スミスさんの本 と バイオフィリア

ベストセラーとなった、スー・スチュワート=スミス著、 The Well Gardened Mind 、邦題「庭仕事の真髄」 原題名の意味 うまく言えないのですが 「手入れされた庭のマインド」ガーデナーにはわかると思う やはり、タイトルから...

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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