お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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2月もあっと今に終わり...。

そして、3月に!これから三寒四温...気温やその場所の地温に反応して植物たちが育ってきます。

桜が咲くと、それこそ、あっという間に植物たちがするするすると伸びてきます。

↑の写真は 初夏になり、すっかり手遅れな状態なのに、支柱をしているところ。

それで倒れない植物は、良いのですが、風通しが悪かったり、雨が多かったり

様々な理由で倒れてしまう植物があります。

以前、東京の駒場でこんなナチュラリスティックガーデンを作っていた時は、

住宅密集地全体の中で風通しが良くなくて、植物が溜まり倒れがちでした。

他のガーデンでもよく使っていたのは、プランツガード でした。

https://www.dinos.co.jp/p/1904001104/?id=002005021_P__2146385_002005021

目立たないデザインで重宝します。もう10年近く使っています。

代々木のナチュラリスティックガーデンでも...。

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支柱は植物が倒れそうになる前に準備をしておくのが良いのですが、どうしても倒れてから支えるために後から入れるパターンが多いですね。

私の庭では今すでに芍薬、ピオニーの芽が出ていますが、花期は短いのですが、

大輪の花が咲くのでどうしても倒れる。ゆえに毎年のことなので、芽がでたら真っ先に支柱の準備をしておきます。

葉が茂ってからでは支柱の良き位置が見つけにくいので。

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また、↑は、ダリアを植える際、ダリアの塊根を置く前にまず、支柱を設置。

芽がでたときに、この支柱に主な茎が頼りやすいように塊根をおいて、土を埋めます。

その際に堆肥もたっぷり入れ、そして何よりも、ダリアが大きく育つために、これ位の30センチ位の深さ、直径が必要です。

そして株の根を張れるように地面をよく開墾し水捌けよく整えておきます。

さもないとダリアは根を貼るスペースをたっぷりもらえないと、大きく育つことができません。

そして、大きく育つだけに倒れやすいので、支柱がマストです。

この写真は 銀河庭園での作業の様子ですが、銀河庭園では数千株のダリアを植えていたので、このよくある支柱を使っています。

ご自宅ならもう少しスマートな支柱をおすすめしたいですが。

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支柱にはずっと拘ってきたので、ガーデンスタイリングでもさまざまな支柱のデザインを提案しています。

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屋上 ルーフガーデンでサバイバルする植物は、すべて倒れると言う事はなく、

風通しと太陽の構成の厳しい中で直立するものばかりです。

写真は20年も生き延びてきたパニカム・ヘビーメタルほか。この写真は、3日前の夕方、まるで火事なのかしらと思う位の夕日でした。

このように夕日が歪んで見えるのは、花粉が多く空気が屈折してるからだとか。

3月に入ると忙しさに拍車がかかり、自宅庭で植物と過ごすこともできず、様々なガーデンへ出張が増えますが

そこで健やかに成長していく植物たちに出会う事は何よりも楽しみなこと。

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3月に入って、中之条ガーデンズ 3月13日14日で春の花の準備、

(写真は 去年の3月18日のこと。桃の花が3分から5分咲きでした。

そして、3月中旬、福岡フラワーショーの準備が始まり、3月22日にはオープニングレセプションあり。

3月29日に再度中之条ガーデンズで公開ラジオ番組の収録があり 福岡からトンボ帰り 。

この時も、もしかすると、桃が咲いているかもしれません。

そうこうするうち、3月の終わりには、はままつフラワーパークで桜が開花、等々、 間髪入れず、浜松へ。

その他のプロジェクトもあって、様々な地域への転戦が続きますので 自宅の花の開花を見るチャンスがなく自分の庭の事はよくわからなくなります。

それなので、この時期に種まきをしても留守が多く適切な水やりができないので、植物がうまく育たないことがあります。

3月10日が 完璧な一粒万倍日なので、種まきをしたいのですが。

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この写真は↑中之条ガーデンズの4月18日。 この頃になると、圧巻の咲き方です。

都会の温暖地よりも気温が低いので、花の見頃が少し遅れるところが魅力です。

中之条ガーデンズは、 4月中旬の桃の開花が素晴らしいので、

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ぜひ多くの方に見ていただきたく思いますが、

桜の開花に比べて、桃の満開は、艶やかで見事なのに

知名度が低いように思います。もったいない..と思うのでした。

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また、スイセンや早咲きのチューリップも見頃になります。

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また、 時期が前後してしまいますが、去年の4月1日はしだれ桜が7分咲きでした。

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はままつフラワーパーク、本日の情報では、今年他の予想よりは少し花の開花がゆっくりのようです。

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4月7日は、もうすでに、枝垂れ桜は散り始めていました。

あっけないです。

そして今日は暖かったのですが、明日からまた気温が下がると言うことで、なかなか開花のタイミングは計り知れないところがありますね。

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また、支柱...ではないのですが、メドウフェンスを宿根草の葉っぱだけの時期に景色を作り、花が育ってくる頃に倒れがちな植物の支え役としてこんな使い方も役立ちますよ!

メドウガーデンシルエットフェンス

https://www.dinos.co.jp/p/1341600482/?srsltid=AfmBOoqX960c1F1lcq_kLaBBOSbzX2YC18IXDvWjrjzdkgiJLTBxIeFU


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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