2022.12.13 / YouTube「植物遊戯7チャンネル」自宅ガーデン
12月に入って、今年も残すところ、あとわずかになりました。
今年もあっという間に時間が経ってしまった感じがします。
今年は、春からスタートした、関西発の園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!植物遊戯7チャンネル」の
月曜日「暮らし」をテーマにした回の講師の一人として、僕も何本かのYouTube動画に出演させていただきました。
5月のバラの開花期に、自宅ガーデンや友人宅のバラ庭、そしてデザインを手掛けた京北バラ園・花簾庭などを
ご紹介させていただきました。
そのあと、我が家のバラ庭以外の風景(夏の庭、インドアグリーンなど)の他、僕が街の緑を訪ねる企画も
スタートしました。
これまでは、自分で撮影した静止画(写真)でした表現ができなかったものが、動画にてより立体的、多面的に
お伝えすることができるようになりました。
今後もいろいいろなテーマで、動画で植物のことをお伝えできればと思っています。
今回は、年内最後のYouTube動画として、11月下旬から作業を始めている、我が家のつるバラの誘引を外す
作業の様子をご紹介しています。
地味な作業で、これまでも誘引を外す前(Before)と、外した後(After)の静止画(写真)でしか
ご紹介したことはないのですが、今回動画でその様子を撮影してもらいましたので、
どのように作業しているかなど、分かりやすい内容となっています。
ご興味がある方は、是非、以下のYouTube動画をご覧いただければと思います。
撮影は11月末に行いました。
つるバラの誘引作業には、まだ少し早いかもしれませんが、我が家では毎年、このくらいのタイミングで
誘引を外す作業を始めています。
園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!」の撮影風景は、こんな感じ。
ディレクターが一人でスマートフォンとジンバル(水平を保つ機械)を使って撮影します。
最近は機材の進歩が速く、こんな軽微な機材で、十分美しい映像が撮影できてしまいます。
今回は、我が家の前庭、建物外壁面に誘引しているつるバラを壁から剥がす作業をご紹介しています。
剥がしたつるバラは、数週間後から実施する誘引作業までの間、一旦束ねて、壁に仮留めしておきます。
動画では、一種類のつるバラを壁から外す作業をご紹介していますが、
実際には、何本ものつるバラを徐々に外していきます。
外したつるバラが混じると、棘でこんがらがってしまいますので、
混じらないように、品種ごとに束ねて仮留めしておきます。
つるバラの誘引を外す作業が始まると、庭は落ち葉や切り枝が散乱して、
とても汚くなります。
映像的には、とても見苦しい部分もありますが、どうかご容赦ください。
我が家のガーデンでは、150種類ほどのバラを育てていまして、つるバラも約50本くらいはあると思います。
それらを一本一本壁面から誘引を外して、またすぐに壁面に誘引しなおすという作業を、
この11月末~翌年1月中旬くらいにかけて、延々とやっています。
寒い時期に一日中、外での行う作業はまさに「苦行」ですが、バラをやっている人にとっては、
その作業の中にきっと喜びを見出しているはずです。
その成果が表れるのが、来年5月のバラの開花シーズンです。
来春に現れる美しい風景を夢見ながら、冬のバラ作業を楽しみましょう。
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