お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

ひとつ前の記事で、僕の母校でもある県立奈良高校の紅葉の様子をご紹介しました。

今回は、僕の地元、奈良の中心部、奈良公園を訪ねて、ちょうど紅葉の美しい様子を写真に撮ってきましたので、

そちらをご紹介しようと思います。

奈良公園に散策に出かけたのは、11月25日。

ちょうど、紅葉が見ごろのタイミングでした。

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コロナ禍もひと段落し、全国各地で観光名所に人が押し寄せている様子をTVなどで目にしますが、

奈良公園も、たくさんの人出で賑わっていました。

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東大寺に近い奈良公園には、多くのモミジの樹々が赤く色づいていました。

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公園内の小川に張り出すように枝を広げるモミジの樹形が見事です。

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奈良公園内には、モミジ以外にも黄色く色づいたイチョウの木も

あちこちに見ることが出来ます。

人だけでなく、鹿さんも黄色く色づいたイチョウの木を眺めていました。

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こちらも、美しい樹形のモモジで特に目を惹きました。

背景の青い空と、燃えるような真っ赤なモミジのコントラストがとても美しいです。

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このあたりは、特に美しかったです。

モモジが小川に向かって枝を広げ、その内側からモモジの傘の中に入ったような感じです。

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少し逆光気味で、真っ赤なモミジの葉の間に、青い空がのぞく感じがとても素敵です。

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鹿さんも近くに寄って来てくれました。

鹿とモモジ、この組み合わせ、花札の絵のようです。

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少し開けた広場には、背の高い大イチョウの木が鎮座していました。

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下から見上げると、黄金の葉が舞い落ちて、ちょっとリッチな気分になれます。

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東大寺の境内を、若草山に沿って少し歩くと、

手向山八幡宮(たむけやまはちまんぐう)があります。

手向山は、紅葉の名所と知られ、古今和歌集では、菅原道真公が、

「このたびは幣もとりあえず手向山 紅葉の錦神のまにまに」と

紅葉の美しさを歌に詠んでいます。

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こちらは、手向山神社の境内の中にあるイチョウの木。

このイチョウの黄金色もとても美しかったです。

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手向山八幡宮を抜けると、東大寺・三月堂、そして二月堂へと続きます。

二月堂は、奈良の早春の風物詩である「お水取り」(修二会)の行事が行われる建物です。

2月に行われるお水取りでは、練行衆が長さ3mもある大松明を抱えて建物のバルコニーのような回廊から投げ出し、

火の粉をまき散らします。

秋から冬の二月堂は、ひっそりとした空気が漂う、心地よい空間でした。

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こちらは、二月堂から大仏殿へと向かう道すがら、谷筋に沿って、イチョウ、モモジが色づいています。

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こちらは、池に面したモモジが、夕日を浴びて輝いているところです。

とても幻想的に見えました。

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東大寺大仏殿へと降りる階段。

ここも両側から真っ赤に燃えたモモジに覆いつくされて、トンネルのようでした。

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こちらは、かつて東大寺境内にあったとされる東塔(七重塔)の相輪部分。

1970年に開催された日本万国博覧会の古河パビリオンで

高さ86mの東大寺七重塔の外観が再現されたらしく、

その際の相輪部分のみがこの場所に保存されているそうです。

この相輪だけからしても、とてつもなく大きな建物であったことが分かります。

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最後の一枚は、こちら。

東大寺の大仏殿と南大門にある「鏡池」です。

浮島の中のモモジが水面に移り込んで、とても美しいです。

多くの観光客の方が、写真を撮っておられました。

如何でしたでしょうか?奈良公園の紅葉。

今年の奈良公園の紅葉は、個人的には、とても美しかったように思います。

京都ほどの混雑はせず、ゆったりと美しい紅葉を見ることができる奈良公園、

是非一度、いらしていただきたいと思います。


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居場英則

『進化する庭、変わる庭』がテーマ。本業は街づくりコンサルタント、一級建築士、一級造園施工管理技士、登録ランドスケープアーキテクト(RLA)。土面の殆どない庭で、現在約120種類のバラと、紫陽花、クレマチス、クリスマスローズ、チューリップ、芍薬等を育成中。僕が自身の庭を創り変える過程で気づいたこと。それは、植物の持つデザイン性と無限の可能。そして、都市部の限定的な庭でも、立体的な空間使用、多彩な色遣い、四季の植栽の工夫で、『風景をデザインできる』ということ。個々の庭を変えることで、街の風景も変えられるはず…。『庭を変え、街の風景を変えること』が僕の人生の目標、ライフワーク。ーー庭を変えていくことで人生も変えていくchange my garden/change my lifeーー

個人ブログChange My Garden

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