2022.7.25 / YouTube「植物遊戯7チャンネル」自宅ガーデン
7月も間もなく終わりですが、まだまだすっきりしない天候続きです。
ひとつ前の記事で、我が家の前庭、建物外壁面を使ったつるバラの庭(「壁庭」と称しています。)の
バラの花柄摘みの動画(園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!」番外編)をアップしました。
単調な作業ですが、早回しで見るとなかなか興味深い映像になりますね。
さて、今回も、関西発・園芸YouTubeチャンネル「ショクナナ!植物遊戯 7チャンネル」にて撮影していただいた
我が家の庭の様子をご紹介いたします。
今回は、バラの季節が終わって、紫陽花とギボウシが印象的な、我が家の初夏の中庭(6月の庭)をご紹介します。
我が家のガーデンは、前面道路に面した「前庭」と、建物に囲われた「中庭」の大きく2つのエリアがあります。
「前庭」はオープン外構で、道行く人が眺めることができるパブリックスペース的な位置づけですが、
「中庭」は、家族だけが楽しむことができるプライベートで静謐な空間となっています。
5月は、その中庭も鉢植えのバラで満たされ、賑やかで喧噪な雰囲気ですが、バラが終わって紫陽花の庭になると、
しっとりとした雰囲気に変わります。
バラを始める前は、紫陽花をたくさん育てていたのですが、今は紫陽花の鉢植えもかなり減りました。
代わりにシェードガーデンを彩ってくれる、ギボウシやツワブキといった宿根草のコレクションが増えました。
そんな葉ものの宿根草と紫陽花で彩る、我が家の初夏の庭をムービーでご覧いただけます。
こちらが、我が家の中庭空間の写真。
今年は一眼レフカメラで撮影するのを忘れていたため、スマートフォンで撮影した画像しかなくてかなり粗いです。
動画の撮影前の様子で、中庭のはクレマチスのオベリスク仕立てや竹支柱仕立ての鉢が散見され美しくないですがこのように、中庭には鉢植えの植物が所狭しと並んでいます。
中庭の乱張り石のテラス。
奥には木製のベンチ、その手前には、まだ株の小さなギボウシや大きく成長した鉢植えなどが並んでいます。
バリエーション豊かなギボウシの葉が、中庭を涼しげに彩ってくれています。
こちらは、玄関ドア前のコーナー。
こちらには、黄緑色の葉を持つ植物を集めています。
モミジの種類のイタヤカエデ(左)、ギボウシ・シェードファンファーレ(中央)、フウチソウ(下)などが
見えています。
青や紫色の紫陽花の花が、一層涼しさを演出してくれています。
こちらは、中庭のシェードガーデンゾーン。
様々な品種のギボウシやツワブキ、ブルンネラ、フウチソウ、シダ植物などの日陰に強い植物を地植えしています。
引きで、我が家の中庭全景を見たところ。
鉢植えのバラを可能な限り地植えして、中庭にスペースが空いたと思いきや、今度はギボウシ、ツワブキ、ツツジ
などの植栽をコレクションし始めて、一向に庭がすっきりしません。
いつまで経っても完成しないままのガーデンです。
ただ、鉢植えで育てている植物が多いので、季節ごとに庭の雰囲気を変化させることができるのは
我が家のガーデンの特徴のひとつなのかもしれません。
涼しげな色彩の紫陽花の花と、葉のバリエーション豊かなギボウシが作る我が家の初夏の庭、いかがでしょうか?
「変化する」ことを肯定的に捉えた我が家の庭づくり、皆さんのガーデンの参考になれば幸いです。
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