2016.2.25 / お庭づくりの工夫
気づけば2月ももうすぐ終わりです。
昼間、上着を着ないでうっかりお庭に出ても、多少の作業なら耐えられる日もちらほら。
暖かさだけでなく、日差し、風、湿度など、春ならではのこの変化を
ガーデニングをするようになってから感じられるようになってきました。
これはわたしの人生において大きな収穫。
ガーデニングの付加価値だと思っています。
そしてガーデニングといえばやっぱり花!
春といえばやっぱり花!
花なしでガーデニングは語れない!
というわけで、今日は植えっぱなしでも満開を楽しめる
ラクチンな多年草を3つご紹介します。
「ローダンセマム・アフリカンアイズ」
こちらのお花は、以前友達に教えてもらって以来、大のお気に入り。
店頭に並ぶのは、2月~6月くらいでしょうか?
ちょうど今、お店に行くと入手できる多年草です。
咲く前。
こんな感じで、次から次へとガンガンつぼみをあげてくるツワモノです。
花の咲く期間も長く、また翌年も株が大きく育ってさらに花数が多くなる!
咲いたあとは、花ガラはカットしてあげてくださいね。
「クレマチス・ペトリエイ」
クレマチスの中でも常緑種のタイプです。
弱剪定で旧枝咲き。古い枝に翌年花がつきますが、花後にのびたツルは剪定せずに
そのまま育てます。一気にどっと花が咲くので、満開の感動もひとしお。
小さなものもたくさんリーズナブルな価格で流通していますのでぜひ育ててみてくださいね。
咲きかけの様子もロマンティックで、
雫がしたたり落ちそうなつぼみも、本当に可愛らしいお花。
満開のクレマチスが枝垂れる様子も素晴らしいです。
あたり一面、うっとりするような香りに包まれます。
「エキナセア」
旅先の農協で購入した苗なので品種名はわかりませんが
エキナセアの中でもわりとポピュラーなものだと思います。
花の中心がぐぐっとせり出す感じが、まるで昔話にでも出てきそうで
どこか浮世離れした印象を受けるお花です。
横から見たいエキナセア。
葉っぱはワイルドで、花が終わったあとは
特段美しいというわけではありませんが、お花は比較的長い期間、鑑賞できます。
【補足】
■ローダンセマム・アフリカンアイズ
シルバーリーフに白花が映えるキク科の多年草。
夏の蒸れには弱いので風通しの良い場所で。
■クレマチス・ペトリエイ
育てやすいクレマチス。流通量も多く入手しやすい。
クレマチス専用の土で植えます。
■エキナセア
大きく育つのでなるべく庭植えで。
花茎が長いので高さは50センチくらいになり、年々ボリュームが出ます。
みなさんも、多年草をうまく取り入れながら、満開の楽しみを味わうとともに、花に癒されてくださいね。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
Bloom in My Garden~花咲くわたしの庭~
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