2016.3. 3 / お庭づくりの工夫
こんにちは。
3月になりましたが、まだまだインフルエンザが猛威をふるっていて、
我が家の春はもう少し先になりそうです。
そうは言っても、春の知らせはお庭から毎日少しずつ届いています。
スイセンのツボミ、クリスマスローズの開花、落葉樹やバラの新芽・・・。
さらに3月半ばになると、
「ざわざわ」と植物たちの話し声が一斉に聞こえ始めます。
本当に声が聞こえるかのようなざわめきを感じる、そんな時期ももうすぐです!
今日は、お庭をもっとキレイに見せたいけれど何をどう置いていいかわからなかった、
過去のわたしの悩みを振り返って、写真を紹介したいと思います。
「寄せ植えを作ったけれど、どこに置いたらいいの?」
「花は植えているけど、お庭がなんとなくぱっとしない。」
こんな風に感じたことはありませんか?
私自身もずっとそういう想いをかかえながらガーデニングをしてきました。
きれいな場所、ステキなガーデンを見たとき、感動するのは
「お花がキレイに咲いているから」というシンプルな理由だけでなく
「同じようなお花だけれど少しずつ表情が違う」という花のもつ個性美など
人それぞれだと思います。
「たくさん咲いているから」
花数に圧倒されることもあると思います。満開の季節ならではの醍醐味です。
そうは言ってもまだ寒く、花もまだこれから満開に向かうという時期なので、
今日は、「単体で楽しむ」事例をご紹介します。
いろんな場所で花や緑を見たとき、一体なぜこれが美しく見えるのだろうと
いつも考えてきました。
単体=1。
1という数字は、身軽で自由だけれど少し不安定です。
その1つが美しく見えるためには、そのものが大きな美しさを放っているか
その1つを引き立てる空間や背景が必要ではないかと考えています。
例えば、バラは、花自体がとても美しいので、一輪咲いただけでもたいへん美しいです。
一方で、
購入後、特にお世話を頑張っていなかった、
満開でもない いたって普通のカランコエ。
フレームを立ててディスプレイしてみたら、なんだか絵画のようになったので
お気に入りのコーナーになりました。
1つのアイテムを配置するとき、本来の花としての美しさを表現したいのか
はたまた、コーナーとしての美しさを作り出したいのかを考えると
ディスプレイがしやすくなります。
もちろん、お花や緑は単体で美しさを楽しむ他にも、いろいろな楽しみ方があると思います。
続きはまた次回、ご紹介します!
今日も読んでくださってありがとうございました。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
Bloom in My Garden~花咲くわたしの庭~
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