2016.12.15 / ハーブ
寒い冬がやってきて、毎日のようにあたたかいものが食べたくなります。
料理には、体が温まる生姜や、体力がつきそうなにんにく、
あとは喉に良いと昔から言われるネギなど薬味系の野菜を使う機会も増え、
風邪を引きやすい季節だけに、家族の体調管理のために食材選びにも少し頭を使います。
生姜もにんにくもネギも、西洋的な観点で行くとどれも立派な「ハーブ」。
日本人の食生活には自然に溶け込んでいますが、ガーデニングや家庭菜園で言う
いわゆる西洋の「ハーブ」をもっと身近に、日常で簡単に食卓に取り入れられるように
あれこれハーブを育てては食べています。
今日は、凝った料理ができない私にも簡単にできた、ハーブを活用したお料理を
お庭のハーブと一緒に、いくつかご紹介します。
寄せ植えにして育てているハーブ
ハーブは日当たりの良い場所を好むものが多いので、花壇の位置の関係で
我が家ではハーブを寄せ植えにして、日当たりの良い場所で育てています。
これは秋に作ったハーブの寄せ植え。
こっちは、
冬に作ったハーブの寄せ植えです。
どちらの寄せ植えも、屋外で冬を迎えており、ハーブには寒さに強いものが
多いことがよくわかります。
【カンタン！ハーブ活用術その１】
使いみちはあとから考える♪ とりあえず「ハーブソルト」
いろいろなハーブをお好みで気まぐれに収穫。
これを乾燥させて（今回は部屋に１週間放置）
これをミルサーで粉砕したものに、岩塩をミックス
自家製ハーブソルトの出来上がりです。
市販されているハーブ入りソルトも美味しいけれど、香りもよくて
引けを取らない自家製ハーブソルト。
好みで入れるハーブの配合を変えれば、自分オリジナルのハーブソルトも作れて
一石二鳥です。
【カンタン！ハーブ活用術その２】
どうしていいかわからないのに大量に収穫できちゃう・・・
「セージ」で炒め物がお店の味に！
今ひとつ使い方がわからず、私自身も何年も敬遠して育ててこなかった「セージ」。
ハーブの本を見ると、肉や魚の香り付けで下ごしらえに使うようなことも書いてあります。
でも、下ごしらえだけではなんだか華がないので、思い切って炒め物に
フレッシュセージを投入してみました。
そうしたら、とってもフレッシュでいい香り！セージの葉は加熱すると甘くなり
葉っぱごと美味しくいただけました。これはおすすめ！
【カンタン！ハーブ活用術その３】
青魚 × ローズマリーは抜群の組み合わせ！
開いたイワシに小麦粉をつけてフライパンで焼くとき、
ローズマリーを散らすという、シンプルなのにあまりにも美味しいお料理です。
こちらのレシピは、私が親交の深い、お料理教室の先生 平井一代先生が
考案されたものです。「イワシの香草焼き」、本当に美味しいのでおすすめです。
【カンタン！ハーブ活用術その４】
オイルに浸して香りをうつす！ローズマリー風味のオイルでオトナ味
ハーブ自体を食べなくても、香りだけをいただくために
ちょうどいい鎹になってくれるのが「オリーブオイル」です。
フレッシュローズマリーを浸しておくだけで、ハーブの香り漂うオイルが完成。
少しもんでから浸すとより香り移りがよくなります。
【カンタン！ハーブ活用術その５】
ほぼ仕上げ段階で乗せるだけ！おもたせに最適なおしゃれハーブクッキー
アイスボックスにしたクッキーを焼き、最後の１～２分というところでオーブンから
取り出して、ハーブを乗せて焼きます。おもたせのときは、運搬を考えて卵黄で
接着すると良いと思います。
以上、ハーブのかんたん活用術でした。
特別なことをしなくても、手軽に楽しめるハーブは、一年を通じてお庭で育てたい存在。
ガーデニングだけでなく、お料理が楽しくなったり、また体にも嬉しかったりといいことづくし。
ハーブを育てたり料理に使ったりすると、ちょっとSNSで自慢したくなるような、
そんな女子ココロをくすぐる「ハーブ」。
ぜひ皆さんも育てて、そして活用されてみてくださいね。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます！
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