2016.9.15 / 種まき
暑さも和らぎ、夜には虫の音が楽しめる9月も半ばにさしかかりました。
朝夕の涼しい時間帯にお庭に出るのが快適な時期ですが
いざお庭やベランダに出てみると、夏の暑さやゲリラ豪雨のダメージが
見て取れるところもちらほら。
あれこれ片付けをしながらも、秋冬のお花に思いを馳せます。
「涼しくなってきたし、何かお花を植えたいな。」
そう思い、花苗をもとめて買い物ついでに花苗売り場に立ち寄るも、
近所のショッピングセンターやホームセンターの花苗売り場は
我が庭と同じ現実。
そう、9月は苗モノが入手しにくい時期なのです。
少しでもたくさん花苗を見たい人は、この時期はきちんとした園芸店に行かないと
なかなかいい苗が手に入れにくい現実があります。
「もう少し待ってくれたら秋冬の苗モノが入ってくるんだけどね」と
お店の人たちも秋冬の苗をみんな楽しみにしている、
9月ってそんな季節だと思います。
今日は目新しいお花が少ない9月だからこそ楽しめる
9月のお庭あそびをご紹介します。
無農薬ならダンゼン春より秋!「ラディッシュ」を育ててみよう!
まんまるくてとっても可愛らしい「ラディッシュ」こと赤丸はつか大根。
種も簡単に手に入り、なおかつスーパーでもあまり見かけない野菜は
種まきで育てる価値があります。
種まきから収穫まで実際には「はつか」というわけにはいきませんが
1ヶ月+αという短期間で種まきから収穫まで楽しめるので、
秋の気候の隙間フーデニングにぴったりです!
自分好みに楽しむならマイ・プランター
ラディッシュやルッコラ、小かぶなどのミニサラダ野菜用に、
深さ15センチほどの箱を自作しました。
野菜づくりをするとなると、畑とは違い、季節によって日の当たり具合や
寒さにあわせて置き場所などが変わってくるという、我が家の庭事情があります。
白い木箱はシンプルだから、どこに置いても違和感が出ないので
お気に入りのDIYプランターです。
発芽温度が15度~25度!だから今がおすすめ!
割り箸で筋をつけて、列ごとに種をまく「筋まき」。
心を鬼にして間引きをしながら、強くて丈夫な選手を残していきます。
秋は虫も少なく、栽培しやすいラディッシュ
収穫の醍醐味を、ぜひ家族で味わってみてください。
小かぶも「タネから栽培」におすすめ!
★おまけ★
実はこの小カブ、こんな横着をして作りました!
セルトレーに種をまいて、収穫までそのまま育てた小カブ。
きちんと収穫できました!
とにかく種まきを楽しむなら9月がぴったり。
ラディッシュなどのプチ野菜だけでなく、もちろん秋まきのお花もたくさんあります。
お庭に出て何かしたいなという方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。
種まき初心者さんには絶対に春より秋の種まきがおすすめです!
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
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