2025年も4月に入り、新年度の始まりです。
ここ1週間ほど、三寒四温の気候で、温かくなったり、急に寒くなったりしていますが、
確実に春はやってきています。
我が家のガーデンでも、あちこちで春を感じる風景を見ることができるようになりました。
今回は、そんな我が家の春到来の風景をご紹介したいと思います。
まずは、こちら。
我が家の春と言えば、やはりこの前庭、前面道路に面したユキヤナギでしょう。
シンボルツリーの株立ち樹形のエゴノキの株元の両側に、1株づつ2株を植栽しています。
それが、天使が白い翼を広げたように咲き、とてもダイナミックで、気に入っています。
ユキヤナギ本来の自然樹形を重視して、ほとんど剪定せず、むしろ道路側に引っ張るような仕立てをしています。
柳の枝のように、春の風になびく風情がとても美しいです。
脚立に登って、上から見下ろした我が家のユキヤナギの全景です。
まさに天使の翼のようです。
道路側に枝垂れるように咲く様子が、天使の羽のようでもあり、湧き上がる泉の水のようにも見えます。
この時期、我が家の前を通られる方の眼を釘付けにしています。
ユキヤナギのふわっと咲く全景も美しいのですが、枝先の小さなところにも美はあります。
マクロレンズで寄ってみると、先端だけにまだ開く前の小さな蕾が見えています。
波のようにうねる枝いっぱいに咲く白い花が、リズムを生み出しています。
ひとつひとつの花はとてもシンプルで飾り気の少ない花ですが、
まとまって咲くと、とてもインパクトがあります。
本当に美しい花で、我が家に春一番を告げてくれる大好きな植物です。
続いては、一昨年から収集を続けているツツジ。
まだ小さな株ばかりですが、こちらの2株はツツジ・吉野という品種。
とあるところで満開で咲いているのを見て、是非手に入れたいと思い、
いろいろ探してようやくこのサイズの株を手に入れて鉢で育てています。
気づかぬうちに、咲いていました。
我が家でコレクションしているツツジの中では、この吉野が一番に開花しました。
咲き始めから、ショッキングピンクの鮮やかな花色に圧倒されました。
数日のうちにほぼ満開になりました。
とても目を惹く花色です。
まだまだひ弱な株姿ですが、徐々に大きく育てて、中庭のシンボルになる
くらいにしたいと思っています。
こちらも、ここ半年以内に手に入れたツツジで、ツツジ・春一番。
春一番というネーミングの早咲きのツツジですが、我が家では吉野に一番を
奪われてしまいました。
でも、もう間もなく咲きそうです。
こちらは、米粒のような小さな花のツツジで、レジナ。
白い花弁の先だけがアプリコットオレンジに色づくというお洒落な花。
株自体は小さく、本来は盆栽仕立てのようにするツツジなのかもしれません。
でも、我が家ではこの品種に限らず、盆栽にせず、なるべく自然樹形のまま
大きく育てたいと思っています。
こちらは、西洋ツツジ、エクスバリー・アザレアのオレンジ色花の蕾です。
イギリスのガーデンで、オレンジや黄色のツツジを見てからツツジに
ハマったのですが、このオレンジ色のエクスバリーアザレアは
とても美しい花を咲かせます。
昨年は、何故か不調で花を咲かせてくれませんでしたが、今年は咲きそうで
とても期待しいています。
こちらは、ツツジの近似種のシャクナゲ。
品種は、「太陽」という品種で、早咲きで、とても大きくなるそうです。
早咲き品種とあって、我が家の他のシャクナゲはまだ蕾が固いのに、
既に額割れして、中から赤い花弁が顔をのぞかせています。
こちらは、フライングしてすでに開花してしまっています。
シャクナゲ・太陽は、とても剛健で、暑さに強い品種だそうです。
我が家ではしばらく地植えにせず、鉢植えで様子を見てみようと思っています。
こちらは、昨年購入した花木で「キクモモ」。
花が菊の花のような形で咲く、とても珍しい桃です。
例年通っていた、赤塚シャクナゲ園で、初めてキクモモを見て衝撃を受けました。
いろいろ探して、ようやく手に入れました。
開花はもう少し先ですが、すでに蕾の先に赤い花弁が見えているのが
面白いです。
こちらは、鉢植えで育てているライラック。
淡い紫色の花が咲きます。
もうかなり準備万端で、いつ咲いてもおかしくない感じです。
木だけではなく、宿根草も春を感じで、続々と目覚めています。
こちらは、鉢植えで育てているシャクヤク。
赤い芽が、土の中からまさに出てきた瞬間です。
その赤い芽が上に伸びながら、中から新芽が伸びてくるところです。
まさに生命の神秘を感じる瞬間です。
そして、あっという間に葉が展開します。
永い眠りから覚めて、太陽の光を浴びて喜んでいるような感じがします。
こちらは、また別のシャクヤク。
シャクヤクの芽吹きは、特に神秘的で「生」を感じます。
写真という静止画でなく、動画で撮った方が、その神秘性を感じられると
思いますが・・・。
地上に芽が出てくると、あっという間に大きくなります。
まだ、この新芽の赤い頃が、一番愛おしいです。
こちらもまた、別のシャクヤク。
葉が展開すると、すこからは加速度的に大きくなります。
数日後には、すっかり赤みが消えて、緑一色になっています。
こちらも宿根草で、冬に地上部が落葉して何もなくなるギボウシ。
そのギボウシが、ニョキニョキと地上部に芽を出してきました。
こちらも、また別のギボウシで、「ゴールデン・ティアラ」という葉っぱの小さな品種。
一斉に芽吹き始めました。
こちらも鉢植えで育てていますが、大型のギボウシで、「寒河江(サガエ)」。
斑入り品種なので、新芽にもその斑入りの感じが現れていますね。
こちらもこれから一気に大きく葉が展開してきます。
こちらは、中庭のシェードガーデンに、伊賀焼の陶器を使って植えているフウチソウ。
イネ科の植物ですが、こちらも落葉系で冬には地上部は全くなくなりますが、ここから一気にモサモサしてきます。
こちらは、庭でたくさんの品種を育てているクレマチスのひとつで、
「アラベラ」という品種。
少し前に、地上部に新芽が出てきました。
それが数日のうちに、こんなに葉を展開させています。
春の植物の生長はとても速いです。
こちらは、つるバラで、中庭の「ランウェイ花壇」と称しているエリアに植えています。
テラコッタ鉢の底を抜いて土の中に埋め込んでいるので、半地植え的な育て方です。
イングリッシュローズの「テス・オブ・ダーバービルズ」という品種ですが、よく見ると株元から
たくさんのシュートが上がっているのが見えます。
今年は調子が良さそうです。
これから春本番を迎え、様々な植物が続々と花を咲かせますが、一方で、春を迎えて退場していく植物もあります。
こちらは、鉢植えで育てているツバキで、「タマグリッター」という赤地に白い覆輪が美しい品種です。
まだ小さな株ですが、今年は花を咲かせました。
椿は、冬の花のイメージで、これからは春の植物にバトンタッチしていきます。
冬に花を咲かせる植物の代表格が、クリスマスローズ。
我が家では、大半は鉢植えで育てていますが、一部地植えでも育てています。
昨今の地球温暖化の影響か、夏越しできないクリスマスローズが出てきて、次第に数が減っている感じです。
こちらが、鉢植えで育てているクリスマスローズです。
お気に入りのテラコッタ鉢で育てているのですが、こちらも徐々に樹勢を落としているのが気がかりです。
ついこの前まで、フレッシュなあずき色で咲いていたクリスマスローズ。
それがすっかり退色して、今はこんな感じ。
そろそろクリスマスローズのシーズンも終わりです。
クリスマスローズはうつむいて咲くので、その顔を撮影するには屈まないといけないのですが、
僕はうつむいて咲く、そのうなじの部分がとても好きですので、こんな風に撮影することが多いです。
そんなクリスマスローズもあと少しで今シーズンは終わって、春の植物の庭の主役を譲ることになります。
庭の各所で、いろんな花が咲き、何だか慌ただしくなってきた今日この頃です。
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