2024.11.26 / ガーデングッズ使用レポート
早いもので11月末を迎え、今年ものこり1ヶ月となりました。
さて、今回は久しぶりにディノスさんが取り扱われているガーデン用品を使わせていただけることに
なりましたので、その紹介をさせていただこうと思います。
まず最初は、こちら↑の商品。
ディノスさんのカタログ「GARDEN STYLING」に掲載されていた写真を見て、是非一度使ってみたいなと
思っていた商品で、「英国風・木製コンポスト」です。
カタログに掲載されていた写真は、もっと明るい黄緑色だったのですが、実際に届いたのは、
上の写真のような濃いグリーン(ロイヤルグリーン色)で、これはこれで落ち付いた印象で、
テラコッタ鉢の多い我が家のガーデンには、むしろこちらの濃いグリーン色の方がぴったりかなと思います。
この商品、僕自身一人で組み立てしたのですが、少しコツがいりましたので、
そのあたりを組み立ての様子を写した写真をお見せしながら、ガイダンスしようと思います。
こちらが届いた段ボール箱。
結構な大きさと重さの梱包でした。
早速開梱して、中身を取り出していきます。
木製の部材は、白い養生シートにくるまれていました。
中身を全部取り出して、立て掛けてみました。
この時、初めて木製の部材の色を見たのですが、思っていたよりかなり濃いグリーン色で驚きましたが、
むしろこの方が良かったかなと思いました。
段ボールを敷いて、その上に、組み立て部材を並べてみました。
結構、複雑な部材構成のように思いました。
こちらは、同梱されていた「組み立て・取り扱い説明書一式」です。
この商品は、デザインは「英国風」となっていますが、製作は中国製とのことですが、
マニュアル(組み立て・取り扱い説明書)は日本語で書かれていますので、これを読みながら組み立てていきます。
まずは、こちらの屋根部分を支える三角形の部材を取り付けます。
ダボが出ているので、それを屋根部材に取り付けます。
仮り組みをしてみるとこんな感じ。
2枚の屋根部材にはアクリル製の透明の窓が付いています。
それらを三角形の側面材と組むことで、屋根になるようです。
ダボをダボ穴に押し込んだあとは、付属の木ネジを穴に差し込んで、
+ドライバー(ドライバーは付属していません。)で、両側の三角形の側面材に各4か所、締め付けて固定します。
側面材を取り付けて屋根ができました。
ここに、木製の連結パーツを取り付けて、さらに強固に固定します。
この連結パーツの取り付け位置は、下穴が開いていませんでしたので、目検討でほぼ中央あたりに取り付けました。
これで屋根材は完成です。
続いて、コンポストの側面を作っていきます。
側面材のうち、一つだけ違う形状のものがあります。
途中にヒンジが付いていて、折れ曲がるようになっています。
これは、完成した際に、コンポストの下部を開けることができるようになっていて、
そこから使う分の「たい肥」を取り出せるような構造になっています。
その取り出し口に「つまみ(取っ手)」を取り付けます。
こちらは、下穴が開いていましたので、そこに付属の木ネジを打ち込めばOKです。
側面材と同じ素材の取っ手が付きました。
こちらの3枚は、残りの側面材パーツになります。
この側面パーツには、ボルト止めするための「受け金物」があらかじめ取り付けられているので、
そこに付属のボルトを締め付けて行けば良いのです。
このような感じで、コーナー部分で側面パーツを組み上げていきます。
コーナー部分に3ヵ所づつ、ボルト留めしていきます。
3枚の側面パーツを、コの字型に組み上げていきます。
そして、先ほど取っ手を取り付けた「正面パーツ」(下部取り出し口付きの板材)を最後に取り付けます。
コーナー部分は、このような形で組み合わさっています。
上部から、コンポストの中(底の方)を見たところです。
組み立てマニュアル(取扱説明書)にも書いてありますが、「底板受けの桟(さん)」が内側を向くように
側面板を組み立てることがポイントです。
そして、手前の「底板」を、上から落とし込むように設置します。
こんな感じになります。
上から見ると、こんな感じ。
ここで問題発生!
上と右側は、底板と側面板がぴったり付いているのに、下と左側には、1cmくらいの隙間が空いています。
例の「底板受けの桟(さん)」が、内側を向いていない側板の取り付けをしたみたいです。
注意していたのですが、ちょっと分かりにくいのかもしれません。
ここさえ注意していれば、あとはそんなに組み立ては難しくないかなと思います。
側板2枚の向きを付け替えて、再度組み直ししました。
続いて、屋根材を本体に取り付けます。
最初に組み立てた「屋根材」には、片側にフリップ(ヒンジのついた部材)が予め取り付けられています。
これを本体の側面板の溝に差し込むように設計されています。
こちらが、その側面板の溝です。
ここに屋根材のフリップ材を差し込みます。
このような感じで、ピタリと嵌るようになっています。
屋根材が本体に取り付きました。
ほぼ出来上がりですが、もう少し加工が必要です。
屋根材が本体から外れないように、木ネジで留めるようになっています。
これで、屋根材が完全に本体に取り付きました。
最後に、屋根材がぶらぶらしないように、「ステイ金具」を取り付けるようになっています。
ステイ金具の取り付け位置には、下穴が開いていなかったので、これもいろいろ試しながら、
ベストな位置を探って木ネジを打ち込んで留めます。
これで組み立て完了です。
一人で、30分ほどの作業で出来上がりました。
さほど難しい作業ではないかなと思います。
十分、女性の方でも組み立てできるかと思います。
組み立て完了したコンポストの写真を何枚かご紹介します。
落ち着いたロイヤルグリーン色がなかなか良いですね。
屋根部分には、アクリル製の窓が付いているので、蓋を開けずして中身を見ることができるのも良いと思います。
商品説明では、「光を通すアクリル製の蓋で、冬もコンポストの温度対策ができる。」とのことです。
屋根の部分を開けるとこんな感じ。
ちょっとおしゃれなガーデングッズといった感じでしょうか?
コンポスト(たい肥をつくる容器)としてはもちろん、ガーデン用のダストボックス(ゴミ箱)としても
使えると思います。
無機質なプラスチックなゴミ箱でなく、雰囲気のある木製のデザインが、ガーデンにぴったりきますね。
今回は、組み立てまでの解説としますが、今後は、この中に落ち葉などを貯めて、
腐葉土やたい肥を作ってみたいと思っています。
皆さんにもお勧めしたい商品のひとつです。
■おすすめ特集