2018.6.28 / 手芸(HAND CLAFTS )暮らし(DAILY LIFE)
窓は、庭の眺めの額縁。
だと思っていたので、家を建てるときは、窓のデザインは重要課題でした。
カーテン、とひとことでいいますが、西洋のインテリアにおいて、カーテンは重要な装飾道具。
プライバシーや、日よけをコントロールするだけが、カーテンではありません。
イギリスに住んでいたとき、カーテン屋さんを「ドレパリー/ Drapery /Draperie 」と呼ぶのを知って、感心というか驚きましたし。
そんなわけで、我が家を作ったとき、選択肢の多いカーテンを簡単に選べず、ずいぶん長いあいだ。カーテンなしで過ごしていました。
これから夏。室内の空調を整えて、部屋を楽しむ。その最大のポイントともいえるそんなカーテンの話題を、これから、少しづつ(時々)綴って行きたいと思います。
写真は、私がデザインを考え、ミシンが家になかった時期、手縫いで手作りしたフラットハングの布にドレープを入れたカーテン。
カーテンは部屋のフォーカルポイントになるし、もっといろいろ楽しむべきテーマだと思うのです。
日本の暖簾をジャパニーズ・カーテンと呼ぶのも、楽しいですね。
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