お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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春の一粒万倍日に播いたタネ のその後、みなさまのお庭でも、同じパック。お試しいただいたでしょうか?

その後が気になります。最初のスタートの方法。若干、私はトリッキーだったというか。

メーカーの説明通りと違う方法でも大丈夫だったかな。とか。環境によって、園芸結果、やはり差がでます。

5月20日ころまでは、私も自宅にいたので、毎日観察しながら最初のコスモスが咲いたりしていたのですが、そこから3週間。イギリスだったので、とても心配でした。

最低でも、1週間に1度は水やりをと、元アシスタントさんに頼んで出発。

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留守中は、適度に雨が降ったり、でも、梅雨にはなっていないようで。そこ、心配でした。

梅雨は鬱陶しいけれども、ないのも、困る、お米や農作物が心配です。たまにLINEで

報告を受けつつ、青々と生きているのだけは確認。

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2ヶ月前 ↑ そして、↓ 6月12日に帰国したときは若干日陰になるところに置いてあったのでかなり

徒長ぎみになっていました。さて、基本的にこのシードパック、やはり、地植えがベストではあります。この生長のエネルギー、地面のほうがバランス取れます。

コンテナだと、根の育つスペースに限界があり、水切れの心配もあり。

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倒れがちだった枝葉はフェアリー支柱で、支えました。この羽やらの突起物に引っ掛けて。

実は帰国後に いちど一瞬干からびてしまうようなことがあったんですが、慌てて水やりをして翌日リカバーという事態に。

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そして、今日はこの暑さ。40度 again 手入れをしようと、一旦エアコンの効いた室内に運び

余計な枝葉を切りました。日向で屋外では日中、10分で倒れそうでした。クラクラする。

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今日も、外は40度以上あります。 天気予報で35度と出ている時、実際に南向きの日向は40度超えています。

まさに猛暑のガーデニングは自分の身を守るほうを優先して。

梅雨だと言うのにこんなに晴れていて。ますます気候変動。

先のことが心配になりますが、ここで元気にサバイバルする植物のことも知りたいので、めげずに

元気な植物と付き合うことに。(増えすぎるのも困りますが)

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一旦強烈すぎる日差しで、葉焼けを起こし白っぽくなってしまった葉をすべて取り除き

またしても徒長枝は、フェアリーのピックで支え。花たちは、頂芽優勢。どうしても枝の先で

花が咲くので、切り戻しが難しい。葉のない部分で切ってしまうと、そのまま枯れる個体もあります。

切るのはあくまで、葉のついた分岐地点で。

これほどの危険な猛暑で どの程度 美しい秋を迎えられるのか。

耐性があるのか。ずっと、そばにいて毎日観察していこうと思います。

気温が下がりだすと一斉に花咲くものがでてきそう。

やはり暑さに強いアゲラタムの葉が 目立って でてきました。(右のまるい葉っぱ)


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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