2021.6. 1 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
春の花が終わり、初夏の宿根草の季節です。が......。
この後、梅雨が終わる前頃には、見た目が厳しくなる場面も出てきますので、その前の引き算に来ています。私の大好きなスカビオサが今は綺麗ですが、この後、かなりの量を間引きました。
例えば、この、アンミ。今は健康的に育って素晴らしいのですが、横にある植物を飲みこんでいきそうです。左横はノリウツギ。
まだ株が小さいので、守るためもあって、カットバック。切り戻しました。
オルラヤもトラック一台分くらいは.....
今年、試しに植えた除虫菊。かわいい。この干し草で蚊取りできるかしら?
横に見える親玉みたいなのは、シャスターデイジー。
遠くから見ると草ぼうぼうに見えますが。みんな元気で、小花がいっぱい咲いてます。
でも、これだと花が咲いてないと言われがち。見向きもされません。大輪の花は注目を浴びるけれども。......小花の方が長く咲くので、気づいていただき、今はこの景色を楽しんで。
もっともピークの時期に、たくさんの写真を撮っておくのは、次回への覚書です。
次はここを修正したいというのもピークを過ぎるとその問題点を忘れがちだから。
今はこのような作業をたくさんしています。
遠くにちらと映っているのは梅木あゆみさん。
今回はフラワーパークを舞台にYouTube 作っていただいた。
アムソニア・フブリヒティ、今年はわずかに花。フブリヒティは秋の紅葉の方が価値高い。
変わって、ホワイトガーデンの山の下にある、ダブルボーダー。今、私がもっとも好きな宿根草の季節。しかし、日本はこの後梅雨なので。悩みます。これを楽しみに見学に来てくださる方も希少
なぜか一般的に人気なく、この日も人がいなくてガラーんとしていました。花がないとか雑草とか言われがちです。それはイギリスから帰国してイングリッシュガーデンを始めた23年前から変わらない。でも一年草でベッタリの景色なら私がやらなくても。
零れ種のニゲラはご愛嬌。アスチルベ これはアスチルベ. ''ダイアモンドかな。
午後は南に聳える山と桜の大木が日陰のここは、アスチルベが活躍。4月の下旬から1ヶ月。チューリップや桜が満開よりも、やはりこの世界観が好きです。自然との協調を楽しむ世界。
これはアスチルベ 'アメジスト' あるいは'グリッター&グラマー'このまま、ドライになる秋まで直立の姿勢を崩さないのが好きです。大雨が降っても。
アスチルベのピンクに似合う零れ種で増えるレーマニア。
こちらも零れ種でずっと消えないエリンジューム。
というわけで、フラワーパークで夏の準備の二日間。そして延々と続けてきたチューリップの発注。次の春の準備がガチで始待っています。
梅木あゆみさんが作ってくれたYouTubeもアップロードされました。
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