2021.4.20 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
星の王子さまミュージアムのある箱根仙石原も、基本的には寒冷地といえるエリアですが、やはり通年よりも、早くチューリップが満開です。みなさまのお庭、どうですか?不安を覚えてしまうほど急な気温上昇。花の美しさに魅了されると同時に不安もあります。
星の王子さまミュージアムでは、はままつフラワーパークのように何万球という数の球根ではなく、合計でも2〜300球程度なので、パーロット咲きのロココとか、数日間だけでの豪華なドレスを拝見。
少し変わった品種や(ちょっと高価な)球根を数種類入れています。
しかし、チューリップの品種は限りなくあって、私たちガーデナーも球根だけを見ただけでチューリップには違いないけれども、それがなんであるかも判明が難しいしいので、プランツラベルが欠かせません。
あ!これはエルミタージュか。と思ったらプリンセス・イレーネだったり。茎のバーガンディの色調と花びらの色のつながりなどが本当に美しいチューリプウです。黒いチューリップとの寄せ植えをしても素敵!
総咲きチューリップ(枝咲きともいう)パープルエレガンス!プランツタグがあってわかりやすいし、この札が入っていることでカッコ悪くもならないところが良いですよね!チューリップはこのあと消えたなら札の名前もスポンジなどで消して再利用。
今年は新たに丈夫な宿根草や、病害虫に強い丈夫なバラに入れ替えたので、その名前もなるべくわかりやすく入れています。きれいに咲くと、その名前を聞きたがる人が増えるので。
夕方になると光のマジックモーメント。特に赤いチューリップは発光でもしているように見えます。
温暖化の影響が著しく庭の植物に現れています。この寒冷地である仙石原は、いままでヘレボラス、クリスマスローズがあまりきれいに育ちませんでした。冬の寒さで痛むことが多かったのです。それがしかし、今年の春は痛まず育ちました。
パンジーやヒューケラに至っても同じ。
しかし、非耐寒性のフクシアは去年の11月に寄せ植えから掘り上げて、私の家の窓辺で(屋外はダメです)冬越し。冬の間じゅうも花を咲かせていましたが、本日、箱根にお引越し。これからは箱根の湿気の高い夏にずっと咲いてくれるかな。
数が足らず、ネームタグをいれていないのですが、これもよく聞かれるので、プランツネームタグ。早くいれないと!!!こちらで買えます。
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