お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

家で過ごす時間。庭の光..遠くに行きたいけれども。

吉谷桂子

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何度考えても、今起きていること。コロナ禍の影響。大変なことに、なってしまっている。

去年の今頃、そんなこと。想像もつかなかった。しかし、今は、じっと注意深く耐えるほかないのだと。

晴れた日の夕方にルーフガーデンに上がり、空を見上げると美しい青空と雲。

お月様も東南の空に浮かんでいました。

こうして、自然がもたらす美しい瞬間に癒されるチャンスはいっぱいあります。

要するに自宅観光。近所観光。光の鑑賞、観光は、窓さえあれば。

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先日も話題にしていますが、空や窓辺から漏れる光を眺めているだけで目の楽しみがあります。

光が降り注ぐ場所にはその光を透かす素材や反射する素材を置くと、さらに目の保養になります。

我が家の壁紙とペイントはすべてイギリスのF&B社のものを使っていますが、すべての顔料が

自然由来なので。色調がほんとうにオーガニック。化学染料は白色でもケミカルな色をしています。

オフホワイトのバリエーションなら確実に石灰由来の土性系塗料をオススメします。

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キッチンの吊り戸棚に夕日が差して、トルコレースのカーテン越しの模様も楽しくて。

この壁紙もF&Bです。10数年、毎日眺めて開きない色です。

窓辺のカーテン。これは、ディノスガーデニングでの去年のコレクションからのオーダーで。

ヨーロッパだと、本当にいろいろな素材やデザインのレースがあって、それも

少しづつ買い集めたコレクションは持っており、もっと飾りたく思うけれども、案外、窓のモジュールに

レースのサイズが合わなかったりして。使えないものがあります。トホホ

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中之条ガーデンズのりんご園の前にできた「レッドハウス(仮称)」は夫の設計ですが、

ここのインテリアを少しづつ仕上げて行こうと。もう2週間ほど前ですが、カーテンの

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シュミレーションをしてきました。このカーテンは私の書斎にかけてあったもの。

建物の雰囲気は、北欧風ですが、似合います。この家の内装は実際に土です。だから家の中

気持ちいいですよ。本当は今年からここでクラフトワークのワークショップをしたかったのですが

コロナ禍で延期中。来年はできるでしょうか?

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手仕事で作られた窓は。全部で6面あるので、2面づつ違うので行こうかと。

家の左右一つだけの窓は、木綿のレースで。

おうちにまどがあって絵に書いた描いたみたいなスタイルのカーテン。

プレタポルテのカーテンを半分に割ってその縫製が友人のH子さん作。

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まだ、ガムテープなどで仮止めをしてシュミレーション。この時は横浜から来てくれたM子さんが手伝ってくれました。お天気が良かったのでガーデンの見学も兼ねて。

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窓とカーテン。というだけで物語が演出できそう。

窓辺になにか、花瓶なども置きたいね。と、盛り上がりました。

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赤い家の眺めの重なりに赤いエキナセアがまた似合って。この花はまだしばらく開花するので

楽しみですが。なかなか、外出、難しいでしょうか?行かれなくても、ネットサーフィンならぬ、

ネット観光も?

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実は先日用事があって、日本橋馬喰町に行ったのですが、以前、友人の馬場浩史さんがデザイン、主宰する

スターネットだったお店。今は。皆川明さんのエラヴァ。というすてきなお店になっていて

ここへくるとなにかしら。オーガニック食品を買ってしまうのですが。この周辺。家族のだいすきな

とんかつ屋さんやお蕎麦屋さんあり。しかし、マダムとしては、とんかつ屋さんよりも

もっと行ってみたいお店あり。

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この階段を登っていった先にある食堂

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PUUKUU 食堂。詳しくは、私が大好きな TOKYO BUCKET LIST. 都市の愉しみ方

をご覧ください。今月は、その、大好きだった、馬場浩史さんの亡くなった月、彼がまだ

20歳くらいだったときからの友人なので、今月はいろいろな思い出を掘り下げています。空をみなが。

https://www.oil-magazine.com/?p=28519&preview=1&_ppp=704d91fcb3


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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