お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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バラって、えらいですよね。手入れが良いと美しく咲き、でも、手入れ悪くても一応咲く。

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4月下旬まではかなり忙しかったので、何も手入れできなかったバラ。今は、見る時間。

写真撮る時間くらいはあって。

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バラは、ゴールデン・ボーダー。丈夫さが取り柄の。背景に見えている黄金葉カシワバアジサイの手前に植るべくここで咲く。

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バラといえば、個人的には白が好きで。しかし、撮影や国バラ、仕事用に買ったりした品種が

たまたま。

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この黄金葉カシワバアジサイも、国バラで使ったものを記憶では13年ほど前に、ここに植えた。

いつも5月中旬を過ぎると、国バラで使った植物の処分や行方が悩みの種でした。

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5月の中旬でこんなにゆとりある時間を過ごしたのは21年ぶり。

庭の眺め。もっとこうしたい。いろいろ思いますが、生長した植物。

この組み合わせをコーディネイト、

デザインをしながら植えているのは当然ですが、実はみんな余りものの寄せ集め。

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3月からすると、こんなに育った。ヤグルマソウ。ロージャージアなんて別人のようです。

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この時はよく見えていた名前札 プランツタグも見えなくなりますが、私に撮って植物が見えているときは何が植わっているのか知っている。肝心なことは秋から冬の間。そこにこれが植わっていると認識できること。じゃないと、ブランクだと思って他の植物や球根を植えてしまいそう!

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朝は野鳥がたくさんやってくるようになりました。音入りの動画はインスタにて。

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↓これはルーフガーデンのバラ。シュネービッチェン(アイスバーグ)ドイツ、コルテス社のバラって本当に丈夫なものが多いですね。このバラも、仕事で使った払下げで。

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10年内外。いつ植えたかも忘れましたが、肥料を入れ忘れ、剪定しそびれ。もちろん殺菌とか害虫駆除とか、なにもしていません。それで、咲いているのは少しだけ。

しかし、私にはこれで十分です。たっぷりと花を咲かせることだけを目的にしないバラ育てがあっても良いと思っています(ただし自宅では....仕事では許されないので)。

厳しい環境で、滅多に水やりもしないけれども、水分も少なく生き延びてえらいです。野バラの如く。

バラは乾燥に強い傾向、なので、箱根仙石原のバラがいつも心配。もともとは湿地の箱根仙石原、いつも、水分過多で暮らしているので、それでも生き延びの方法はある。実に、いろいろなバラ育てがあり、工夫のしがいがありますね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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