2019.11.25 / ガーデニング(GARDENING)暮らし(DAILY LIFE)草花(FLOWER & PLANTS)
これは、木製の'アンティーク風プランターカバー'の、箱から出して、組み立て前の状態です。
やっと天候が安定し、ヤブ蚊もいなくなり....園芸店には、アネモネやパンジーが並ぶようになりましたよね。
私としては、これから半年間、安定的にガーデニングを楽しめる晩秋からこそが、東京の庭の
ベストシーズンということで、吉谷プロデュースのアンティーク風プランターカバーを新調し。
自分で組み立てることにしました。
女性がひとりで組み立てられることを前提の大きさだったり、単純な構造です。
パーツは、効率よく箱に納められ、傷つかないように丁重にカバーされていますが、簡単に取れます。
パーツの組み立てで大切なのが、ネジ・パーツの類。特に付属の六角レンチでセットアップできるので
ドライバーとかは必要なしです。
ネジパーツはこの種類だけなので、見ればわかりますが、ネジとそれを受け止めるパーツを離して
受け止める方のパーツを、同じ大きさの穴にはめて、ネジが入ってくる方にネジ穴を向けたら、
そのまま奥に押し込み(+マークが斜めにならないように)、その後ネジをクリクリ、回し入れる。
最初は手で回してもいいし。その後、付属のレンチできっちり緩みなく締めるのみ。
わーい!出来上がり。写真を撮ってなければ、私は10分かからないで完成したと思います。
工作が大好きなので(これは、重たくないし)楽しかった!
このデザインの大元は、ヨーロッパでは、普通に見かける伝統的なコンテナカバーのベルサイユ・プランターから。
この写真のベルサイユプランターは本物で実際にベルサイユ宮殿のもの。こちらも組み立て式で
下に隙間があるのは、冬場、フォークリフトで持ち上げ、「オランジェリー(温室)」に移動させられるように。
さて、東京に戻って
このあと、コンテナカバーのなかに市販の横長型のプラ・プランターを入れ、そこに寄せ植えを。
軽いので、誰かの助けを借りなくても、自分で何処へでも持っていけます。
東京の南向きの、北風の当たらない壁に近い場所であれば、冬の間じゅう花と緑の楽しめる種類をあつめて。ベランダだったら、家の中から見える位置に配置してコンテナの向こう側の世界とのかんたんなパーティションとして。
4つ足に支えられているので、この足に銅線を巻けば、ナメクジ避けもできそうですし、
夏は通気よく植物たちを蒸れや地温の暑さから守ります。
■おすすめ特集