令和元年10月23日(水)山梨県 敷島総合文化会館にて、山梨県造園建設業協同組合
緑の相談所様の主催で「これからの庭づくり」をテーマに講演会を開催させていただきました。
この日、富士山が初冠雪だったそうです。10日ぶりに晴れて、綺麗な富士山が敷島総合文化会館から見えました。ご参加下さった大勢の皆様、誠にありがとうございました!
この度の講演会も、意識の高い方々のご参加が多く、頂いた質問のレベルも素晴らしくて、
本当に嬉しい気持ちでいっぱいの講演会でした。考えてみれば八ヶ岳も近く、イングリッシュガーデンの
実践をしていらっしゃる方も多い地域でした。自然界と折り合いをつけながら庭仕事。庭づくり。
なかなかに手強いこともありますが、普段の暮らしもちょっと大変な時代になっているのかもと。
実は、先日、こちら甲府に向かう特急の指定席を買おうと、JRのみどりの窓口に並んだところ
(その日は、かなりの行列、問い合わせが多かったようで)ようやく自分の番が来たものの
「現在のところ、中央線特急は販売停止中で、復旧の見込みは、今月末」とのこと。
(人を並ばせる前に、最初から、看板などを出して欲しいけど...)
レイルウェイが厳しくなったので、車で向かったのですが、中央高速の相模湖ー大月の辺り
土砂崩れの痛ましい傷跡をしばしば横目に甲府に向かいました。
きっと、講演会にいらっしゃる皆様にしても地域全体の交通の便が狂っていて、
お越しいただくのは大変だったと思います。それでも、多くの皆様にお越しいただき感謝です。
講演会が無事終わって.....今度は、帰りの高速道路、インターチェンジの掲示板には「災害通行止め」の
赤大文字が。実は此の帰り道の途中にも、またもや土砂崩れが発生していた。(中略)まあ、なんとか少し時間は多めにかかったものの自宅に到着。....そして、昨日の今日です。本日は、中之条へ。
なんと、私の自宅近くの国道が土砂崩れで通行止めになっており。今度は圏央道に向かう道で迂回を。
テレビやインターネットのニュースに出てこないことでも、こんなに
あちらこちらで、大変なことが起きていたのだと改めて感じました。皆様は大丈夫でしょうか?
おかげさまで、中之条は大丈夫でしたが、
「思い通りには、いかない」という、当たり前の自然界への
恐れ、畏怖というか、おそれかしこまる気持ちを基本に、いかに自然界への負担を減らすガーデニングに
取り組めるか、そこは課題。言葉の使い方。難しいですが、秋は、支度をして春を待つ。
最近、災害列島。という言葉を耳にすることが増えました。本当に、すべて、他人事ではない
さて、
今日は、お天気の良くないなか、東京から、JGNスペシャル・ガーデンツアーでお越し頂いた皆様にも
ありがとうございました!台風の後のコンディションで(でも、バラ園は立派でしたが!)
宿根草はうーん。
ごめんなさい。なかなかこの天候への対処ができていないので、裸地をなくすのにまだ必死です。
でも、催行できるツアーのありがたさ。身に染みます。富士山以外は本日、中之条ガーデンズにて。
明日は大雨とか?でも、今、やるっきゃないので、頑張ります。