お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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今日もまた!?....危険な洪水の可能性のある莫大な降雨量。災害のおきた地域の方々のことが

心配ですが....。この時期としても、異例の降雨量とのこと。私が今いる中之条は、幸いにも

災害レベルではありませんでしたが、かなりの雨が降っていました。そして、日にちを選べない工事日。

雨降るなかの植え付け作業は、著しく効率が落ちるうえ、疲労度数も厳しいものでした。

晴れていれば、10月の作業はと〜っても快適ですが、今年は、本当に雨に苦しめられました。

それでもボランティアで参加してくださった女子組の皆様、本当にありがとうございました!

感謝!感謝!感謝!

写真は雨が弱まった時に撮りましたが、雨にふられて数時間も経つと「ずぶぬれ」状態に。

地形の低い場所にある、このパレットガーデン。耐水性のある植物を選ばないとやっぱりダメか。

この後アリウムなんて植えられないよう!と、心で悲鳴の雨の作業でした。誰が生き延びてくれるのか。

エキナセア、頑張って生きてくれてます。水分を好むミソハギだらけになっても、うーん。

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レイズドベッドになっているスパイラルガーデンは、こうした事態への対処でもあった構造のデザインです。.....なので、水はけは良いのですが、耐乾性は必要。しかし、これも、秋に安定的に植わればなんとか。

今回、黒いフリチラリア ペルシカ を植えました。高温多湿は苦手なの、わかりますが

冬の低温乾燥。自分が毎日見ていられない庭なので。ちょっと心配。

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注意深く、ベストポジションに植えましたよ!!!!!!

開花したところを見るために、来年は、そのためだけに、交通費と時間を費やしても、見に来るのだ!

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何百もの小球根を植えましたが、小球根は多くの場合、放ったらかしで毎年咲きます。

そのためにも、新たな植物の植え付け時に、シャベルで八つ裂きにしないよう安全な場所に植えたいものです。

それゆえに、何かしら長居してくれそうな宿根草のそばに隠し植えをするのがベスト。

今回は、ユーフォルビア ミルシニテスの脇に植えるなど、吉谷だけの小技。

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ああ、それにしても、中之条ガーデンズ。ローズガーデンは見事です。10月とは思えない見事な

葉の繁茂率と開花率。もし、お天気が良くなりそうでしたら。ぜひ、足をお運びくださいね。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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