お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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カッシアの咲く季節です。カッシアの咲く頃、必ず台風がきて、この枝の折れやすい熱帯性の潅木は

ボキボキ折れて情けないことになるので、折れたら切花で飾る。というパターンが続いていました。

カッシアは、花後に枝を整えて冬越しをして、早春から春までに一旦地際くらいまで、短めに

切り戻していましたが、やっぱりシュートの伸びが速く、そういう枝は、やはり強い風で折れがち。

通りに面したレイズドベッドで毎年、晩夏からずっと咲いて美しい花が道ゆく人を魅了していたのですが、

ある時、誰かに根こそぎ折られてその後復活せず....。もしや、蘇生するかと思いましたがならず。

満開時期の強剪定はダメだったのでしょう。その後、今年はカッシアのいない今年の9月。ちょっと寂しい。

しかし、若干鋸も必要だった剪定回数など、手間もかかっていたので、今後の高齢化ガーデンには向かないということで

リピートはやめました。

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コスモスをあちらこちらで眼にします。 秋のガーデニングの季節到来ですね。

少しでも涼しくなれば、色々と庭のやりたかったことを、脳裏でスタンバイ。

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熱帯のような本州関東以西の地域でも、秋以降はヨーロッパと同じようなガーデニングが

楽しめるからです。写真は、去年の8月下旬のピート・アウドルフさんのご自宅庭にて

シュウメイギク、って、本当に丈夫です。

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この写真は、昨日の箱根星の王子さまミュージアムのシュウメイギク。零れ種で随分増えました。

先日、イベントのお知らせをさせていただきましたが

静岡県では、静岡市花と緑のまちづくり協議会主催で

令和元年「秋の園芸市」が開催されるなか、10月14日(月曜)12:30 から私のトークショウも開催されます。

他にもイベントが盛りだくさんなので、静岡県近隣の皆様。ぜひお越しいただけたらと!

内容は

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ちょっと実質的な、秋に始めるイングリッシュガーデンづくりの話題を。

やはり温暖地では、秋に仕込んで初夏までに答えをみる。また、丈夫な宿根草が夏を越せたら自画自賛!

という自己肯定的トライ&エラーのガーデニングスタイルの勧め。詳しくはこちら園芸市チラシ※.pdf

事前お申し込みは、静岡市コールセンター 054-200-4894 参加費無料先着順10月4日まで受付ですが

その後のことは、チラシに詳しく記載してありますので 、ご興味ある方は是非!


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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