お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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猛暑、留守、台風という厳しい状況でも夏を越えてきた植物たちが愛おしい秋です。

食べそびれて黄色くなってしまった葉っぱは取り除いたほうが良いのですが、ついつい

綺麗で若い葉っぱから摘んでしまいますのでね。もう少し寒くなったら、ジェノベーゼで一挙に

終わるのですが、いまはまだ、摘んで日々楽しんでいます。

実は、ベジトラグだからこそ夏を越えてきたタラゴンやチャイブたちもいるのですが、

これらは宿根草扱いで来年もいるので、とにかく今はバジルを使う日々。

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先日、銀河庭園から剪定がてらもらってきた、Basil Fain nano conmata para クローブの香りが

楽しい葉のちいさなバジルも活躍させたくて、ブルスケッタを。

ブルスケッタは、バゲットなどを薄切りにしてオリーブオイルを塗布しますが、ちょっと考えて

バゲットの穴からオイルが漏れるのがいやなので、パンがそのまま入る大きさの底が平たい小鉢にオイルとニンニクを入れ、そこにスタンプを押すみたいにオイルとニンニク漬けるようにしました。無駄がでなくてよかった。先日は客人にオイルを塗ってもらってしまったんですが。

結構、女子が数人ならあっと言う間に準備できるからいいんですよね。

それからグリーンサラダに、9月1日に種まきしたサラダ野菜マスタードリーフなど。

小さくても味が濃く栄養価も高いように感じます。

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ブルスケッタには、中サイズのトマト角切り

オリーブオイル/トマト一個に対して小さじ2杯程度

上の写真でパンにつけた残りのオイルとニンニクもここに混ぜて使いきる!

バジル4〜5枚から好みでもっと!/刻む のと、そのまま上に乗せるのと!

ここまでで、塩胡椒があれば十分美味しいのですが、さらに

エシャロット、なければタマネギ/3〜4mmの角切り小さじ2杯程度

塩(岩塩などが良い)適量、砂糖かハチミツ小さじ1以下少量、

あらびき胡椒(私は自分ブレンドで黒、白、赤胡椒の混ざったものグラインド)適量

あれば、細かく刻んだタラゴンが入ると雰囲気がでる。オレガノを刻んでもいい。

カイエンペッパーなどをちょっと足してもいい。チャイブ、クミンも試しに。とか。いろいろあり!

なにか、少しづつ入っていると、深みのあるそれなりの雰囲気。ただし、どれも入れ過ぎはNG!

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本当は、ブルスケッタ。素材を混ぜた刻みトマトをバゲットに乗せて出しますが、

私は食べる都度、バゲットに乗せていただきます。トマトの水分は避けてパンに乗せるけれども、それも直前がいい。

なのでディップみたいな使い方。ああ、そういえば、と冷蔵庫に残っていたグアカモレ風アボカドとマスカルポーネチーズも参戦。グリーンサラダディッシュの仕上げには、バルサミコや胡椒を散らして。

トマトの水分は避けると書いたけれども、結構な水分のでてくるトマトなら、水分を予めドレッシングボトルに入れておいて塩分少なめならスープ風に飲んでしまう。

塩分多めなら、オイルと胡椒を足してドレッシングにする手も。家で食べる時は材料が無駄にならないようになんでも食べ切れたほうが嬉しいようにおもいます。お客様にはだせないけれども。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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