2018.12.18 / 暮らし(DAILY LIFE)
最近は、実家の兄と暮らしているフレンチブルのカブちゃん。
兄が長期の旅行に出ることになったので、実家に引き取りに行った時のことです。
たまたま、実家の近くで忘年会があり、美味しいフランス料理でお腹いっぱいになって、夜10時ころに、帰ってくると、私の目の前をこのカブちゃんと同じような色の「ブリンドル」の毛皮をまとったカブくらいの動物が、
道路を渡って走り抜けて行ったのです。
カブが逃げ出したかと思ったのですが、「なんかタヌキ?」
え?え?え?
ここは、東京都豊島区。池袋駅までは車で10〜15分の、まあまあ都会です。
一体どこからやってきたのか。
私が、ごそごそとハンドバックの中のスマホを探し、カメラを起動するまでの数分も微動だにせず。
そして撮ったのがこの写真。実家は目と鼻の先です。
豊島区でタヌキ。調べてみると、目白タヌキとか椎名町タヌキがいるらしい。
私は、東京郊外の三多摩地区に住んでいるので、それなら「平成ポンポコ」の舞台もすぐそこ。
わかるのですが、どうして暮らしているのか。大きなお屋敷の庭や公園も徐々に消えている実家の周辺。
交通事故などに遭わず、ほかのペットや近所の住民に迷惑をかけたり揉め事を起こさず、安穏に天寿全うできれば良いけれども....。
そして、あれからまた忙しい日々、出張がないだけで、自宅で雑誌の撮影やミーティングの連続するまだ忙殺の日々ではありますが、のんびり....散歩ではなく、園芸店に向かう途中で植物の買い付けで混載して移動しているカブちゃんを、15分間のトイレ休憩へ。
美しい 東京郊外の夕方でした。
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