お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

DSCN3516 - ドラゴンのアンモナイト.JPG

昨日、北海道銀河庭園から送ってもらった写真です。今年は暖冬のせいか、特にまた、雪が少ないそうな。

積もってしまえば、このアンモナイトの模様も見えなくなってしまうのでしょうが。

......でも、この見え方。とても、ロマンチックです。

DSCN3519 - アンモナイトとスイセン.JPG

ただし、この感じ、地面の水分が少なそう。さぞかし、地面は凍っているのだろう。掘ることもできないほどに。

ちょっと心配になるのが、大量に新たに植えた球根。この後うまく根が出るでしょうか?

去年の秋、少しお値段もお高めの、珍しい球根をたくさん植えたので.....うーんー心配です。

冬の間、イギリスでは適度に雨がよく降って、草花たちが心地よく冬を越している印象でしたが、日本の冬の乾燥。

乾燥していても、真冬の休眠中の樹木や草花はまだ良いのですが、少しでも春が近づいた時に球根は水が必要です。ここが注意。

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さて、新年になり、今年のガーデンのスケジュールが出揃い始めました。

庭の季節は、3月に始まって、4月、5月、6月が中心ですが、公開ワークやボランティア的に飛び入り参加歓迎という庭もあります。

青山通りの植栽工事は、大体3月第1週。ボランティアの募集などはまた追ってお知らせを。

はままつフラワーパークは3月10〜12日。

箱根星の王子さまミュージアムの3月の公開ワークは、16日 or 17日。

中之条ガーデンズは 3月30日と31日に決まりました。

今は、庭の冬、時々の見回りで見守る程度ですが、家の中のこともいろいろやっておきたい。

本棚の整理をしていましたら

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こんなのが出てきました。数年前の「暮らしの手帳」別冊に掲載したヨシヤ家の冬のしたくの話。

このカーテンはここにかけて12年以上が経つので、そろそろ一斉にクリーニングに出さないと。(普段は掃除機で吸引するので十分)と、思っているのですが、カーテンのスソの、ギャザー。

これは、窓辺から冷たい空気が忍び込んでこないように、隙間風防止のギャザーです。

見た目も好きなギャザーですが、ちゃんと意味があります。

最近は窓の気密性能も上がっているので、要らないという考えもありますが。

こうしたイギリスで学んだ生活の知恵&美意識。日本ではほとんど知られないまま、目隠しがわり程度にカーテンが使われているのではないでしょうか。

カーテン屋さんをドレパリーと呼ぶほどに、ドレープの美しさ。インテリアでは、大切にされていると感じます。

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暖炉も冬は大活躍です。最近はいろいろなお芋の焼き芋に凝っています。(塚本先生の)こなみ農園からきた無農薬芋。

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エビイモを蒸し焼きにして塩とオイルをかけて。これは最高です。

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冬は乾燥するので、レザー製品や籐家具にオイルの補給。これも西洋家具には必需の作業。

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家の中のこと。家事。やり出したら終わりがなく。なかなか、うまくまとまらなかったりマネジメントも大変だ。

ゴミ出しだけでも、私の住む地域が非常にややこしい。燃える、燃えない。プラスチック専用の日など。

でも、少し楽しむことはしないと。と、思う。ガーデナーはやっぱりそれ。冬が適期ですね。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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