2020.1. 8 / ガーデニング(GARDENING)暮らし(DAILY LIFE)
昨日、北海道銀河庭園から送ってもらった写真です。今年は暖冬のせいか、特にまた、雪が少ないそうな。
積もってしまえば、このアンモナイトの模様も見えなくなってしまうのでしょうが。
......でも、この見え方。とても、ロマンチックです。
ただし、この感じ、地面の水分が少なそう。さぞかし、地面は凍っているのだろう。掘ることもできないほどに。
ちょっと心配になるのが、大量に新たに植えた球根。この後うまく根が出るでしょうか?
去年の秋、少しお値段もお高めの、珍しい球根をたくさん植えたので.....うーんー心配です。
冬の間、イギリスでは適度に雨がよく降って、草花たちが心地よく冬を越している印象でしたが、日本の冬の乾燥。
乾燥していても、真冬の休眠中の樹木や草花はまだ良いのですが、少しでも春が近づいた時に球根は水が必要です。ここが注意。
さて、新年になり、今年のガーデンのスケジュールが出揃い始めました。
庭の季節は、3月に始まって、4月、5月、6月が中心ですが、公開ワークやボランティア的に飛び入り参加歓迎という庭もあります。
青山通りの植栽工事は、大体3月第1週。ボランティアの募集などはまた追ってお知らせを。
はままつフラワーパークは3月10〜12日。
箱根星の王子さまミュージアムの3月の公開ワークは、16日 or 17日。
中之条ガーデンズは 3月30日と31日に決まりました。
今は、庭の冬、時々の見回りで見守る程度ですが、家の中のこともいろいろやっておきたい。
本棚の整理をしていましたら
こんなのが出てきました。数年前の「暮らしの手帳」別冊に掲載したヨシヤ家の冬のしたくの話。
このカーテンはここにかけて12年以上が経つので、そろそろ一斉にクリーニングに出さないと。(普段は掃除機で吸引するので十分)と、思っているのですが、カーテンのスソの、ギャザー。
これは、窓辺から冷たい空気が忍び込んでこないように、隙間風防止のギャザーです。
見た目も好きなギャザーですが、ちゃんと意味があります。
最近は窓の気密性能も上がっているので、要らないという考えもありますが。
こうしたイギリスで学んだ生活の知恵&美意識。日本ではほとんど知られないまま、目隠しがわり程度にカーテンが使われているのではないでしょうか。
カーテン屋さんをドレパリーと呼ぶほどに、ドレープの美しさ。インテリアでは、大切にされていると感じます。
暖炉も冬は大活躍です。最近はいろいろなお芋の焼き芋に凝っています。(塚本先生の)こなみ農園からきた無農薬芋。
エビイモを蒸し焼きにして塩とオイルをかけて。これは最高です。
冬は乾燥するので、レザー製品や籐家具にオイルの補給。これも西洋家具には必需の作業。
家の中のこと。家事。やり出したら終わりがなく。なかなか、うまくまとまらなかったりマネジメントも大変だ。
ゴミ出しだけでも、私の住む地域が非常にややこしい。燃える、燃えない。プラスチック専用の日など。
でも、少し楽しむことはしないと。と、思う。ガーデナーはやっぱりそれ。冬が適期ですね。
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