2020.1. 7 / レシピ(RECIPE)暮らし(DAILY LIFE)
1日の始まりに、心や体に栄養を与えてくれる朝食。普段どうしていますか?
私は、家ではほとんど、スムージーで終わることが多いです。早朝の出張で朝の時間がないときも、前の晩に整えた材料をスムージー用のカップに入れておき、朝に10秒程度ジューサーするだけ。
内容は、日によって家にあるもの。
主に今の季節は、リンゴ、小松菜、豆乳、おからパウダー、ヨーグルト、あれば、アボカド、シークヮサーの絞ったエキスなど。
夏だと、きゅうり、シークワーサー、ヨーグルトなど。
おからパウダーはプロテインを兼ねますが、これではちょっと少ないかも。卵などで補えたら良さそうです。
ビーツの水煮が近所のスーパーに売っているので、ビーツとヨーグルト&豆乳のスムージーも、レギュラーメニューです。
いずれのメニューも、小さじ1/2程度のコンソメかひとふり、シーソルトを入れると味が引き締まります。
先月、The Newt in Somerset に宿泊していた時に毎朝飲んでいた、グリーン・マン・ジュースも、キューカンバー(きゅうりで代用できる)、りんご、ライム、フェンネル、アボカド、パイナップル、生姜、セロリの入ったジュース。すっごく美味しかったし、体に良さそうな酵素がいい感じでした。近い感じなら、真似ができそう。
それから、チアシードとシリアルとドライフルーツ、生ハムやチーズは珍しくはないのですが、チョコレート味のプロテイン・ボールがすっごく美味しくて!それと、ザ・ニュートでいただくパンはヨーロッパやアメリカ、東京のどこで食べたよりも美味しいパンだった。
この焦げ茶色のボールがプロテインボール。大豆が主な原料でそこにチョコレート味。ダイエットフードとしても知られますが、日本でもこれは習慣にしたいメニュー。
先にプロテインボールを食べて...ああ。でもどれも美味しいので、目が!さすがにクロワッサンは我慢!
背後に見えている四角いままのビーハイブから取り出したハチミツも格別、別格の味でした。
前菜的にコールドフードを選んだ後は、メニューに載っているホットメニューから。
サーモンとアボカドとポーチド・エッグ。
ぎゅうっとレモンを絞って。レモン湿って卵が溶け出すとナイフとフォークで食べやすくなります。
そうじゃないと食べにくい。
家で、これにちょっと似たことを、日曜のゆっくりした朝にやることあります。
スライスしたアボカドに卵を落としたアボカド・フライドエッグ。野菜類...と、この時はチリソースでカリカリに炒めておいた挽肉が冷蔵庫に余っていたので、散らしてバルサミコソースとシーソルトで。
また、ニュートに戻って...。この卵も人生史上、トップクラスの濃厚な美味しさでした。
以前に話題にしたことがありましたが、ニュートの庭のコンセプトである
'Ab ovo usque ad malus ' ラテン語で「卵からリンゴ」転じて「スタートからフィニッシュ」。最初から最後といった意味を感じながらまた、卵をいただくのは、ポエムみたいに...、韻を踏みながら食事。味わい深く、このニュートのレストランの名前はザ・ボタニカル・ルーム。
それも、ガーデナー魂のパワーアップに、とっても効果的と感じた。
ガーデニング。この人生にとってとっても大切で愛すべき仕事。でも、暑い夏や雨の日の作業。気分的に時々面倒になることもありますが、植物と過ごす時間はなるべく幸せで有意義であれ、そして、文化的で芸術的でもあれと、願う。そういうことを応援されているような気にもなれる。
卵料理×リンゴのスムージーでちょっと嬉しい朝、お正月気分も終わって、ヤル気回復にも少しだけ効果的?
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