お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

「草花(FLOWER & PLANTS)」の記事一覧

マギーズセンターの建築と庭/映画上映+トークショウ開催

2年ほど前から始まった Piet Oudolf Five Seasons の映画、何度見てもいいですねぇ。その後、日本全国で上映され、じわじわとこの流れが広まっています。 そして、この春 4月13日(月)に、再度、東京で上映されることが決...

気候変動に負けない庭

今、和洋、さまざまな庭を見て回り観察するなかで、晩秋から関東以西、冬の庭は、比較的によく晴れて、ストレスを感じるほどには忙しくなく、藪蚊も毒虫もいないし、庭作業や庭の時間も、楽しみながらすごせるタイミンです。 だからこそ、夏の厳しさや、台...

はままつフラワーパークにて 植栽工事

1月の末だというのに、もう梅が咲いて。10日ていども早く、はままつフラワーパークに咲いていました。見事な青空に映えて美しいのに、ほぼ、人がいなくて。 もったいないなあと思いつつ、作業の合間に見てきました。 でも、こんなに早く咲くということ...

不定期咲きの、胡蝶蘭が咲いてきました

十数年に渡って、ファレノプシス。コチョウランを家で咲かせています。 ファレノプシスはほかのランに比べて丈夫なので、枯らしてしまうことは滅多になく、ずっとそばにいて、かわいいです。 その咲かせ方は自分流というか、こうしたらどうなるだろう。と...

南アフリカとワイングラス...

The Newt in Somerset に4日間滞在し、チェックアウトしたときに、ホテルの方から、このワインをいただきました。 南アフリカの BABYLONSTOREN というワイナリーのシラーズ。 BABYLONSTORENは、南アフ...

都市にワイルドな花壇  Inspired by nature.

この10年ほどの間でロンドンの街には、次々に新・宿根草主義的な。というか、ナチュラリスティックな。というか、ダッチ・ウェーブな。というか....。ちょっとワイルドな花壇が、続々と登場しています。写真は↑バターシー発電所の再開発商業エリア。...

環境に必要なグリーンスペース・ロンドンにて、ナチュラリスティックの波

イギリスで、自然に倣った21世紀のナチュラリスティック・ガーデニングの潮流(正確には、新・自然主義というべきような neo とかnew が付いた方が正確かも)が登場し、すでに20年以上の時が経っています。ピート・アウドルフさんがイギリスで...

花の咲く季節に想いを寄せて

去年の6月に尋ねたシシングハーストのローズガーデンです。あまりにも暖冬なのはバラ園には要注意。 害虫や病気も安穏に冬越ししてしまう可能性があるから。 そして、今年。かなり暖冬ですね。これは、オーストラリアの山火事も影響しているのだとか。そ...

謹賀新年 今年もよろしくお願いもうしあげます!

新しい年になりました。謹賀新年。2020年、今年はどんな年になるでしょうか。 真っ先に思うのは、温暖化の影響のほか自然現象へのさまざまな心配がありますが、そうした懸念と同時に 草花たちの息吹は常に力強いものがあります。庭の事。毎年、同じよ...

伝統と革新 2020年は...

今年のまとめ。というほどではありませんが...。少しだけ。 2019年の今年は、いよいよ本格的な21世紀的なビジョンが、はっきりとした年だったと思います。 昔は未来的だと思っていたことが現実のものとなったような年でした。 また、日本は令和...

吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


Instagram@keikoyoshiya 

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