『カゴで作る観葉植物の寄せ植え』で元気をいただきましょう！

2018.7.20 / 寄せ植え

レインブーツの出番を待たずに梅雨明けした横浜。
その後は厳しい猛暑の毎日が続いています。

西日本の豪雨では、多くの方々が被害に遭われました。
気象・気候のもたらす脅威がいかに恐ろしいものなのかを、痛感しました。

そして、長い夏はまだ始まったばかりです。
悪天候に左右されず、生き生きとした植物に癒やされたいものです。

そこで、
今回ご紹介したい寄せ植えは・・・こちら！

屋内で楽しむ、カゴを使った観葉植物の寄せ植えをご紹介します。
今にもカゴからあふれてきそうな観葉植物の寄せ植えから、元気をいただきましょう！

■今回使用したプランター

朽ちにくい！天然素材調バスケット

フェイクラタンという素材でできています。
屋外で使用していても朽ちにくい耐久性があります。
自然素材のカゴのような風合いはナチュラルで、コロンと丸い形状は愛らしいです。

汚れをサッと洗い流せるので、助かります。

■使用植物

・レックスベコニア海鳴　２ポット / 他２種　各１ポット

明るい室内で管理し、日中はガラス越しの日差しをあてましょう。
土が乾いたら鉢底からしみ出るくらい与えます。
過湿に弱いので注意しましょう。

・黒竜　　１ポット

黒みを帯びた細葉が美しいです。
６月から７月に薄紫色の花を付けます。
日向から半日陰を好みます。

・ペペロミア　カペラータ　　３種各１ポット

・シンゴニウム　　１ポット

真夏の直射日光を避け、明るい場所で管理します。
光不足では徒長するので注意しましょう。
蒸れに弱位ので乾燥していたら水やりします。
たまに、葉水（葉の表裏面にスプレー）をしましょう。

・ペペロミア　イザベラ　　２ポット

丸く小さな葉が可愛らしいです。
這うように伸びていきます。明るい室内で管理しましょう。
筒状の花が付きます。
過湿の弱い性質があるので、水の与えすぎに注意しましょう。

・アスパラガス　キュート　　３ポット

日照不足になると徒長するので、明るい室内で管理します。
茎にトゲがあるので気をつけましょう。
葉水を行うと美しい葉色が保てます。

■その他の材料

・バイオゴールドの土　ストレスゼロ

・バイオゴールド　クラシック元肥

・バイオゴールド　バイタル活性液（水で薄めて使います）

・鉢底石　なんかいも

・ビニールシート

■作り方

STEP1
『バイオゴールド　バイタル活性液』の薄め液を作ります。

STEP2
使用する植物のポット苗を作った液に浸しておきます。
鉢底が浸る程度で充分です。

STEP3
カゴの内側に入る大きさのビニールシートを用意して、
底になる範囲に穴を開けます。
穴あけパンチを利用すると容易に出来ます。

STEP4
カゴの中にビニールシートを内側にしっかり沿わせます。
『なんかいも・鉢底石』を２袋入れます。

STEP5
『バイオゴールドの土　ストレスゼロ』に『バイオゴールド　クラシック元肥』を
適量混ぜたもの（以下、培養土）を８分目程度まで入れます。
培養土はカゴ全体に隙間の内容にしっかりいれましょう。

STEP6
カゴの縁からはみ出ているビニールシートをきります。
カゴの準備はこれでOKです。

STEP7
ポット苗を並べて配置の確認をしましょう。

STEP8
ペペロミア　イザベラを株分けします。
根が細くて崩れやすいので、優しく扱いましょう。

STEP9
レックスベコニア　海鳴をポットから出し、軽く根を解して余分な土を取り、
カゴの中央やや後方へ配置します。

STEP10
レックスベコニア各種はポットから出し、根を軽くほぐしてから、
左・右前方に配置します。

STEP11
ペペロミア　各種はポットからだし、寝が崩れやすいので注意しながら、
軽く余分な土を落として、左中央・右後方・左後方に配置します。

STEP12
シンゴニウムをポットから出し、根を軽くほぐしてから、
左後方のカゴの外側にやや傾ける様に配置します。
黒竜の、ポットから出し、余分な土をとってから、
右中央に配置します。

STEP13
株分けしたペペロミア　イザベラを、時計で言う２時・４時・８時・10時の方向に
カゴの縁から垂らすように配置します。

STEP14
アスパラガスをポットから出し、根を軽くほぐしてから、
大きな葉同士が隣り合っている間に配置します。
培養土を植物の株間にまんべんなく入れていきます。
棒で軽くつつきながら行うと、根と根の間にも培養土が入り込みます。

完成です！！

■ポイント

かごの中に入れたビニールシートは内側にしっかり沿わせること。
培養土は隙間の無いようにしっかり入れましょう。

こんもりと丸い形になるように、
植物の高さや傾きを見て、配置して植え込みましょう。

寄せ植えの水やりは、土が乾いたら底からじんわりと水がしみ出る程度に。
しっかり水が切れたら屋内に飾りましょう。

窓辺の明るい場所で、日中の日光を当てて、葉の緑色を美しく保ちましょう。

時々、スプレーで葉水をしましょう。