2016.7.25 / 家庭菜園
全国で梅雨があけた模様です。夏も本番、そして世間は夏休み。
全国のお母さんお父さん、おつかれさまです!
我が家も例外でなく、子どもたちが毎日家にいる日々。
「お昼ごはんまだぁー?」
朝ごはんの片付けたが済んだと思ったら、もうお昼ごはんの心配をしなければならない
恐怖の夏休みがはじまってしまいました。
そんな慌ただしい毎日の中でも、親子で楽しめる
ちょっとした「収穫の時間」。
子どもたちの心って、大人が思っている以上に好奇心でいっぱいです。
「収穫」できるのは、できあがった実だけではなく
これから実になる花も、葉っぱも、枝も、
お世話する中で目にするすべてが、彼らの好奇心をくすぐるアイテムです。
今日も、剪定した野菜や草花の枝や花を使って、
近くの小学生たちがワイルドなブーケを作って遊んでいます。
そんな我が家の夏休みのワンシーンの中から
夏野菜の実る風景をお届けします。
■意外な生り方 ズッキーニ
ズッキーニはきゅうりの仲間というイメージがあるので、育ててみるまでは
きゅうりのようにツルからぶらぶらと生るものかと思っていました。
株元からにょきっと生えるズッキーニにはびっくり。
1株がすごく大きくなるズッキーニですが、
日当たりの良い1メートル四方の面積が確保できれば誰にでも簡単に
育てられます。
たっぷりと土が入るならプランターでも充分栽培できます。
■「向き」が意外だったオクラ
おうちでも意外と簡単に育てられるオクラ。
上を向いて実がなる姿に驚く子どもたち。
ぶら下がって実っている姿を想像していたそうです。
大きくなるのが早く、育ちすぎるとかたくなって味が落ちるので
収穫のタイミングを逃さないように気をつけます。
■あえて収穫を我慢するのは・・・
これはパプリカではなく、ピーマン。
緑になったピーマンを収穫せずに放置しておくと、
「完熟ピーマン」が出来上がります。
これがとっても甘くてやわらかく、さらには栄養価もアップしていいことづくめ。
ピーマン特有の風味が薄れる分、ピーマンが苦手な人も食べやすくなると思います。
さらにはビタミンの含有量も増えるそうなので、ぜひ今年は収穫をあえて
遅らせて「完熟」の味を楽しんでみてくださいね。
■まだかまだかと待ちわびる
子どもたちから毎日「まだ?」「まだ?」と収穫をせがまれるスイカ。
受粉が完了してすぐあとから、もう風貌はスイカだから
いつでも食べられるような...そんな錯覚を起こすのも無理はありません。
風船のように日に日に大きくなるスイカ。
収穫のときを待つ、そして、待つほどにおいしくなる。
そんな嬉しい我慢を教えてくれる存在です。
■フェンス仕立てで花壇にも
こちらはフェンスに誘引したミニトマト。
日当たりがいまひとつだったので収穫量は多くありませんでしたが
トマトの葉っぱは意外と愛らしく、ナチュラルガーデンにもぴったりな夏野菜。
■収穫は楽しい!嬉しい!そして美味しい!
暑い夏に、わたしたちの時間とは別の単位で
真夏のエネルギーを美味しさとして蓄えてくれている夏野菜。
親も子も、
自然の営みに感謝することを心と身体で感じられる
そんないい機会になりそうです。
皆さんも、ぜひお庭やベランダで、夏ならではの楽しみを見つけてみてくださいね!
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
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