2016.6.21
まだまだ梅雨明けの気配は感じられない東海地方です。
日差しがありがたい貴重な晴れ間でも、前日の雨でしめった地表から
湿気が立ち上ってくる感じがします。
自然のめぐみ「雨」は、植物たちの土にしっかりと時間をかけて水分を補ってくれる
ありがたい存在です。
いつも雨のあとは植物たちはとてもイキイキとしていて、人間の手による水道水のお水やりとは
また違った反応をしている気がします。
今日のテーマは「多肉植物」ですが、
我が家では、直射日光を避けるためにも、テラスや郵便ポストの下など
雨が直接降りかからない場所で育てている多肉植物が多いです。
でも、彼らをあえて「雨ざらし」にしてみると、それまでやせ細っていた葉にも
充分な水分を取り戻し、みるみるうちに調子を取り戻していくように思えます。
たっぷりと水分を補給したあとは、またしばらく水を絶って乾燥気味に管理できれば
多肉植物たちはどんどんと大きく元気に育ってくれると思っています。
そんなわけで、今日は前回よりも少し大きな
「長く楽しんでいる多肉植物たち」をご紹介します。
2015年6月。
大きな多肉リースを作りました。
立てかけてディスプレイするタイプのワイヤーバスケットに
めいっぱい多肉植物を植えこんで、大きな寄せ植えを作りました。
これを作ったのは、ちょうど1年前、2015年6月19日。
めいっぱい苗を買い込んだのを覚えています。
2015年9月。
多肉が育つだけのキャパシティを感じる成長ぶりです。
そこから3ヶ月後の9月には、それぞれの多肉が自由奔放に育ち、
立体的でワイルドな立ち姿に。
上に上に向かって伸びる姿に力強さを感じます。
2016年1月。
冬には、しずかに休む多肉たち。

夏の姿とはうってかわって、こじんまりとたたずむ多肉たち。
色濃く自らの色を染めて、ひとまわり小さくなってじっと春が来るのを待っています。
2016年5月。
そしてまた春を迎えた多肉リース。

植えた当初は配置を考え、色を考え、あれこれ思案した寄せ植えでしたが
今ではずっと成長しつづける彼らの自然な姿を楽しめる寄せ植えになりました。
楽しみたいのは、成長していく自由な姿。
作った当初の美しい姿もいいものですが、せっかくだから成長を楽しみたい。
のびのびと育つ多肉植物たちからパワーをもらいながら
一緒に過ごす時間を楽しんでいきたいものです。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
Bloom in My Garden~花咲くわたしの庭~
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