2016.5. 2 / 家庭菜園
ポカポカ陽気のゴールデンウィーク。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
園芸店やホームセンターに行くと、ずらりと野菜の苗が並ぶ季節になりました。
苗からも良し、種からも良し。
わずか数ヶ月先に待っている「収穫」の楽しみは、野菜栽培の醍醐味です。
今年は何を育てますか?
畑を持たないわたしの野菜栽培といえば、コンテナやプランターがメインです。
野菜栽培には土がたくさん入るだけの大きめのものが必要ですが
ホームセンターで野菜用のコンテナを探すも、機能重視でいかにも!
という感じの商品が多く、もっとおしゃれに野菜を育てたい!という方も多いはず。
「お庭やベランダの美観を損ねたくない!」
「でも、家庭菜園で失敗したくない!」
「たくさん収穫して、育てて食べる楽しみを味わいたい!」
そんな方におすすめの「Garden×Vegeライフ」が楽しめそうな実例を
ご紹介します。
1.野菜にぴったりの「日当たり一等地」探し
野菜が畑で作られるシーンを想像すると、やはり欠かせないのは「日光」。
太陽の光をめいっぱい浴びた夏野菜ほど、美味しそうなものはありません。
我が家のお庭で日当たりがいちばん良い場所は、南側のこちら。
普段はあまり植物を置かない場所ですが、夏野菜には欠かせない「日当たりの良さ」で
こちらでスイカとトマトに挑戦しました。
2.野菜にもおすすめしたいバラ用ポット
バラ用のローズポットは、バラ専用だと思っていませんか?
これが意外に野菜にも便利なのです。
理由は、
★深い(トマトやスイカなど、深いコンテナで育てる野菜にぴったり!)
★軽い(作業や移動に、プラスティック製の鉢は軽くて運びやすい!)
★水管理が楽(おしゃれなテラコッタは見た目は良いですが、夏場の水切れが速い!)
★安い(ホームセンター等でも1000円以下で入手できる!)
★地味(お庭のトーンを損ねないグリーンや黒!)
3.フェンスなど今ある場所の活用
支柱を立てて栽培する野菜は、既存のフェンスやラティスの近くに配置して
自然に寄り添ってもらうのもひとつです。
もちろん自立できるまではしっかり支柱を立てたりネットを張ったりして
育てることが大切です。
4.人の手で受粉が必要な野菜も
写真はスイカです。
雌花と雄花を受粉させる作業が、スイカ栽培の要となります。
雌花は花の下方がふくらんでいるのでわかりやすいです。
追肥の作業もお忘れなく!
5.一石二鳥の「コンパニオンプランツ」
写真はトマトのコンテナにいっしょに植えたバジル。
お互いにいい影響を与え合う存在が「コンパニオンプランツ」。
例えば、トマトやじゃがいもにはマリーゴールド、
スイカやきゅうりにはネギ、
えんどうにはローズマリー。
トマトには、スイートバジルなどです。
6.面倒ならば「袋栽培」もあり?!
そのまま使える野菜の土を買ってきて、袋栽培することも可能です。
水はけには注意が必要なので、コンテナ栽培をおすすめしますが
袋栽培+お気に入りの麻袋で、ちょっとオシャレに手軽な野菜栽培もありかも?
7.野菜は土で決まる!土はいいものを使って。
食べるものを育てる野菜には、やはりいい土を使ってほしいです。
土の袋をあけたときに、ふわっといいにおいがする土。
手で触れて、直感的に気持ちのいい土。
ふかふかの、たい肥がたくさん配合されている土。
いい土の定義はいろいろありますが、「安くてよい土」は残念ながらあまりありません。
【まとめ】
★日当たりの良い場所
★ローズポットなど園芸資材の活用
★既存のフェンスやラティスがあれば利用
★受粉や施肥などはぬかりなく
★コンパニオンプランツを混植
★袋栽培でらくちん菜園
★土が野菜の出来栄えを決める!
みなさんも、楽しい家庭菜園ライフで、夏野菜の収穫の楽しみを
ぜひ味わってみてくださいね。
それでは、本家ブログでもお会いしましょう♪
毎日更新、がんばってます!
Bloom in My Garden~花咲くわたしの庭~
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