2016.4.22 / バラの写真撮影
ようこそ(^-^)/ お待ちしておりました!
いよいよ、バラの開花シーズン到来\(^o^)/
メアリーのベランダでも
気の早いバラ様たちが咲き始めました。
あぁ~悩ましい...
(//∇//) 家事ができない (←いつも)
バラの花は、どれひとつとして同じものはなく
毎年、毎年、一期一会。
バラと出会うまでは、
花の写真なんて撮ったことがなかったのに。
小さく咲いても、ムシにかじられていても
冬の枝だけの姿の時から育ててきた
バラの花が一生懸命に咲いている姿を見ると
レンズを向けずにはいられません。
今日は、そんなメアリーが
少しでもバラ様を
美しく撮ってさしあげたい!
と、気をつけていることや、
撮影時のちょっとしたコツについて
お話しますね (^-^)/
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暗くてもフラッシュ厳禁! 自然の光で撮る♪
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室内など、ちょっと暗い場所では
フラッシュを使って写真を撮る...
というのが鉄則ですが
私はお花の写真を撮るときは
フラッシュは使いません。
えっ! こんな暗い室内で?!Σ(゚д゚lll)
と、ビックリされるようなリビングで
照明もつけず、フラッシュも使わず、
自然の光だけで撮ると
とても雰囲気のいい写真が撮れますよ♪
試しに、今日の夕方5時半ころ。
雨降りで、かなり薄暗いリビングで
写真をとってみましたよ。
絞り優先 f/5.6 ISO-400
これを、同じ場所から
「全自動モード・フラッシュあり」で撮ってみると...
キャー! ヾ(≧Д≦)ノ撮らないでぇ~!
と、まるでパパラッチに
密会をフォーカスされた芸能人のような写真に...
ま、この写真は大げさですが
フラッシュを使うと、
緊張したような固い顔のお写真になったり
黒い影ができてオカルトっぽくなったりするので
フラッシュなしがオススメです♪
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室内ではISO感度を下げてカメラを固定
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フィルム時代をご存知の方は
「高感度ISO400」なんていう言葉が
なんとな~く アタマの片隅に
残っておられるかも~(*´艸`)
デジカメで絞り優先モードやマニュアルモードを選択すると
ISO感度を自分で設定できるようになっています。
このISO感度をあげると、
暗い場所でも早いシャッタースピードで
写真を撮ることができて手ブレしにくくなるんです。
なので「暗い=ISOをあげる」と思ってしまいがちですが
これ、バラの室内撮影には当てはまりません。
ISO値をあげると同時に
画像が粗くなってしまうのです。
せっかくの美しいバラ様が
肌荒れ写真では悲しいでしょう? o(TヘTo)
ならばどうするか?
手ブレしないように
カメラを三脚で固定してISO値を下げる。
リモートシャッターがあればさらにグー!
こうすれば、暗い場所でも
しっとり、くっきりした写真が撮れるんです。
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タイマー撮影で手ブレ、ピンぼけなし♪
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でもね、三脚やリモートシャッターがなくても大丈夫♪
本や空き箱でカメラの高さを調整して
「タイマー撮影」してみてください\(^o^)/
家族で集合写真を撮るときに使うアレです!
バラ様お一人様なのに
タイマー使うなんて、なんだかおかしいですよね(*´艸`)
ここだ! と思う場所にピントをあわせて、
タイマーモードでシャッターを切ります。
これでISO感度が低くても(=シャッター速度が遅くても)
手ブレなしのクッキリ写真がとれますよ!
笑って、笑って~はいチーズ♪
1... 2... パッシャ
露出時間 1/2秒 ISO-400 ←自動だとISO-3200に
絞り優先モードでISOを指定すると、
露出時間(シャッタースピード)はカメラが決めてくれます。
あまりにシャッタースピードが遅くて
この撮り方を初めてすると
「カメラ壊れたか?!」と
思ってしまいますが、
ISO100や、200でも、この方法なら手ブレなし!
室内撮りでぜひ試してみてくださいね♪
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やわらかい雰囲気は逆光とサイド光で
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太陽が背中に来る位置でカメラを構える...
これも写真撮影の王道ですが、
バラを撮るときは、
逆光やサイド光で撮ると
やわらかい雰囲気で撮ることができます。
ベランダという場所は、
逆光でしか撮れないことも多いのですが
その偶然が、透けるバラの花びらの美しさを
教えてくれました (//∇//)
セオリーにとらわれず、
綺麗! と思った瞬間にパシャパシャ撮ってみると
「偶然のときめき」を たくさん発見できますよ♪
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ピントあわせは手動がおすすめ♪
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バラの写真を撮り始めた頃、
もちろん「全自動モード」ばかりで撮影していたのですが
どうもピンとこない写真しか撮れなくて。
カメラに詳しい弟に聞いてみたら
「バラは花びらが多いから、
カメラもどこにピントを合わせればいいか迷うんだよ。
オートフォーカスじゃなくて
ピントは手でレンズまわして
キタ━(゚∀゚)━!って思ったときに
シャッター切ったほうがいいよ」
と、教えてくれました。
なるほど!
ガッテン!!(`・∀・´)ノ
それからは、オートフォーカスはやめて
レンズは手で回すようになりました。
最近は液晶を指でタッチすると
その場所にピントがあうカメラもありますよね♪
あれ、いいですよね!
これからカメラ買う人はあると便利な機能デス
1輪の写真を撮っていても
どの花びらにピントをあわせるかで
ずいぶん印象が違います。
ピントを合わせる場所を
自分で決めて撮ると、
お花の写真撮影がぐっと楽しくなりますよ(^-^)/
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何を撮りたいのか探しながら撮る
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同じように、1枚の写真の中で
「何を撮りたいのか」を意識して撮ると
お気に入りの写真が撮れますよ。
でも、写真を撮るときに
漠然と美しいと思っていても、
自分が何を撮りたいと思っているのか
わからないときもあります。
そんなときは、何を撮りたいのか探しながら♪
例えば、この写真。
夕方6時のリビングで、サイド光で撮ってみました。
(。-`ω´-)ンーう~ん... なんかピント来ないなぁ~
ちょっとずつ花瓶を回して、パチリ!
キタ━(゚∀゚)━!
えっ? 何が違うのか わからんやん?!
エヘヘ( ̄▽ ̄;) そうですよね。
でも、私は真ん中の小さな
白いバラ様の視線を感じたんです!
いいの!自己満足で!(爆)
いっぱい撮ってるうちに
おうちの中でうまく撮れる場所や時間、
お気に入りの写真の撮り方がわかってきますよ♪
バラの開花シーズンが本格化する前に
カメラの取り扱い説明書をひっぱりだして
ちょっといじってみませんか?
フラッシュが出ないようにするだけでも
今までとは違った世界が広がりますよ~ヽ(*´∀`)ノ
夜10時 リビングの蛍光灯の光でタイマー撮影~♪
さんざん「自然の光で」と言っておきながら
これもまた面白い~ ヽ(*´∀`)ノらら~ん