2016.6.16 / こばなし
『私とバラのいい関係 (*´艸`) 』へようこそ~♪
お待ちしておりました~ (^-^)/
二番花の時期は、気温も高く
梅雨と重なって なかなか美しい姿で咲く姿を見られないので
私は、咲きそうになっている蕾を見つけたら
すぐにカットして お部屋で楽しんでいます。
さて、この時期になると虫の活動が本格化。
ベランダにも、いろんな虫がやってきます。
お花は好きだけど、虫がダメで
ガーデニングできないの~
そんな声をよく聞きますが
バラの魔法は絶大。
バラを美しく咲かせたい一心から
ティーカップしか持ったことがなかったマダムが
テデトール ⇒ 害虫を手でとること
フミツブース ⇒ 取った害虫を足で踏みつぶす荒わざ
ポイステール ⇒ 害虫を生きたままゴミ箱へ
と、どんどん たくましいロザリアンへと
変貌していく様を、これまで何度も見てきました。
でも、その虫ちょっと待ったぁ~!
根こそぎやっつけたくなる気持ちもわかりますが
やっつけてはいけない
益虫さんたちをご紹介します (+・`ω・´)ノキリッ
まず1番はじめは...
テントウムシ様。
この方はアブラムシを食べてくれることで有名!
見た目もかわいいので
みな様、よくご存知ですよね♪♪
以前、なにげに英訳サイトで調べてみたら
英語ではLadybird(レディーバード)っていうんですって。
このLadyは聖母マリア様のこと。
Ladybirdで検索すると、
いろいろ面白い話が出てくるので
お時間あるときに、検索してみてくださいな♪♪
では、みな様 この方はご存知?
この、タタリ神のような姿がアダとなって
よく テデトールされているのを見かけますが
この方は
テントウムシの幼虫様♪
つまり、Ladybird、
聖母マリアの子供ってことだから...
キリスト様?! Σ(゚д゚lll)
いや、そんな話は聞いたことありませんが (笑)
テントウムシの幼虫は、親よりも食欲旺盛。
もりもり、アブラムシたちを食べてくれる
救世主なんです!
羽がないので、どこかへ飛んでいくこともなく
1株に1匹ほしい助っ人!(+・`ω・´)ノキリッ
今の季節なら、あぜ道や草むらで
見つけることができるので
おうちへお連れするといいですよ♪
タタリ神じゃないから、テデトールしないでねぇ (^_^;)
次はこの方...
さらに、タタリ神のような風貌ですが
この方は
ヒラタアブの幼虫様♪
アブラムシが怖がって
蕾のてっぺんに逃げていますね!
この写真のヒラタアブのお子様は
もうすぐ蛹になるくらいの幼虫ですが
生まれてまもない幼虫は、
半透明の身体で
新種のナメ太郎(=なめくじ)か?!
と疑いたくなるお姿...( ̄▽ ̄;)
※興味がある方は「ヒラタアブ 幼虫」で画像検索をどうぞ♪
されど、アブラムシの捕獲能力は
テントウムシのお子様に勝るとも劣らず!
人は見かけによらずといいますが
ムシも見かけで判断しないでくださいな♪♪
つづいて、この方
その名も 見たまんまの
キイロテントウ様
なんと! うどん粉病の白い粉を
食べてくれるテントウムシなんです!
つまり、うどん粉病が出ていなければ
出会うこともないお方ですが
私は勝手に 「ドクターイエロー」 と呼んでいます (*´艸`)♪
うどん粉発症しているときは
団体様で起こしいただきたいお方ですが
いつも往診は1匹... (T▽T)ウゥゥ
ちょっと脱線しますが
イエローつながりで...
恐ろしいスズメバチのことを (((((-ω-;)))))
アメリカでは
Yellow Jacket
っていうんですって!
なんだかピッタシ! (*´艸`)
ほかにも、コンパスで円を描いたように
バラの葉をまるく切り取っていく葉切りバチや、
強香のバラの花びらばかり ガジガジかじっていくミツバチ、
アゲハチョウに、コガネムシ、ハナムグリ、クモ...
無農薬で育てていると
6階のベランダにも
バラに魅せられた様々なお客様が (*´艸`)
きっと、数えたら すごい種類になると思います。
ときには、大きな痛手を受けることもありますが
無農薬でときどきテデトール
あとは、天敵にマカセール!
これが 『私とバラと虫のいい関係』 デス ヽ(*´∀`)ノ