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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

イギリスを旅行中!チェルシーからサマセット、コッツウォルドへ

吉谷桂子

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一年ぶりのイギリスですが、コロナ禍以降 本当に変わってしまったと

今回はリアルに驚きの連続、へええ〜!とか、

さすがと思う点とそうじゃない点と。変わってしまってがっかりするのとか

でも、チェルシーフラワーショウは流石の内容。それは後日に。

去年訪問した際は、あらゆるものがモダン化していて、それが

新鮮で、驚きの連続でしたが、特に若いイギリス人のキャラクターのモダナイズに変化を大きく感じます。

それは良い方向も、私的には好きに慣れない傾向も。

しかし、いずれも興味深く、面白い。と捉えて。

だって、その感覚って私が「シニア」だからかも?と。思うとこあり

10年以上も前から、私がデザインする庭のメンテナンスを含め共同作業を一緒に担ってくれていたQ Garden の小島理恵さんと彼女の運転するランドローバーで、サマーセットにあるハウザーワースに行ってきました。

彼女が行ったことがないので、いちど行ってみたいということで、私は車に乗っけてもらってナビゲーターを。

ハウザー&ワース・サマセット。

イギリスのガーデン巡りでまだ行ったことのない方なら一度は行きたいと思うガーデンですが、ここ、相変わらず、行くたびに、なんかなあ。と、首を傾げてしまう吉谷です。

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だって、なんというか。もう完成から10年以上も経っているのにうまく育っていない植物や裸地も目立って。

それは、やはり、RHSの庭のように園芸の栽培面でのプロフェッショナルのメンテナンスを感じないというか。

特に オルドルフ・フィールドは、相変わらずうまく育っていない植物やが気になりました。同時に自分が関わる庭がこうなってはいけない!と

胸が詰まる思いも。

また、新しく作ったエリアも植え方がうまくないというか。

これ、楽しみなのは、同じピートさんの最近の仕事で(今年新たにできた庭)

RHSウィズレーと、どんなふうに印象が違うか。

同じ頃に植えたはずでもきっと違うと思います。

そして、ハウザーに近いので、大好きなThe Newt in Somerset へも。

レンタカーのコントラクトで、手違いがあり、ロンドンを出発するのが5時間も遅れてしまったから、予定していた日に、Newtで働いてるMaikoちゃんに会えず、メンバーしか入れない日曜日の午前。ガーデンを見学するのに、ウワ!2人で入場するのに、24000円もかかるか。と、ビビりつつ。ここまで来てみないで帰るなんて。と、1年間のメンバーになり入場。

でも、やはり素晴らしい。新しい考え方。感服が感動が、終わらない複合施設。

しかし、やはり、ガーデンビジットだけじゃなく宿泊したいよなああ〜と後ろ髪引かれつつロンドンに戻ってきました。

さて、あまりにも様々な体験から朝から晩まで、これでもか!っと続くので、いちどにそれをかけませんが、時間を見て綴っていきたいと思います。

やっぱりイギリス事は素晴らしいです。

そして、理恵ちゃんと別れて今日は、1人でレンタカーを借り、今度はコッツウォルドへ。

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それは、また、The Daylsfordの世界。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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