2018.6.16 / ガーデニング(GARDENING)旅(SIGHTSEEING)
写真は、去年のイングリッシュガーデンツアーで訪ねたスレイトホームデールの写真です。
去年のヨークシャーガーデンツアーは、おかげさまで、見事な充実ぶりでしたが
一回のツアーで訪ねる十箇所以上の庭のなかで、このとき、参加の皆さまに
もっとも人気のあった庭です。
植栽はコテージガーデンそのもので、のんびりとした柔らかさのある、
少しアマチュアっぽいデザインでしたが、とにかく、とにかく!雰囲気がよかった。
いつかここに戻って来たい。だれもがそのように思ったのではないかと思いました。
その理由は、オーナーのお人柄。またお会いしたい。
(一般での見学はできませんが、オープンガーデンの日に解放しています)
去年のツアー前、何度も何度も繰り返されたガーデン訪問先への確認メモがでてきました。
- Scampston Hall - One of Piet Oudolf's most famous gardens OK!
- Mount St John - Designer Tom Stuart Smith's Masterpiece NG!
- Dove Cottage Gardens and Nursery - One of Piet Oudolf's influential garden OK!
- RHS Harlow Carr - OK!
- Sleightholmedale gardens - NG
- Yorkshire Lavender Farm - NG
- York Gate Garden-OK
- Hill bark Open Garden-OK
- Newby Hall -OK
- Castle Howerd -OK
- Hidcote Monor Garden-OK
- Kiftdgate Court Gardens - アフタヌーンティー-OK
- ヨークシャーのモダンラグジャリーホテル宿泊-OK
- コッツウォルズの庭の美しい中世からのマナーハウスホテル宿泊-OK
- ハンプトンコートフラワーショウ-OK
- ロンドンのおしゃれパブで打ち上げフェアエルディナー-OK
- Mount St John - Designer Tom Stuart Smith's Masterpiece
は、最後の最後までダメでしたが、
- Sleightholmedale gardens - NG
- Lavender Farm - NG
は、旅行社の方々の熱い熱意が通じて、最後はついに、OK! となった。それが一番上の写真です。二番目は Scampston Hall ここもハイライトでしたので。
やはり感激もひとしおでした。
上 ラベンダーファーム。ほかのツアー客とバッティングさせないため、
(私たちだけが入る時間帯を作ってもらった)
そして、そんなことは知らなかった参加者のみなさまは、
結局、ここがもっとも 感動した庭だった。
.......のでやはり、本当に、行けてよかった。スカボローフェアに行く道に沿って
バスが走ったので、サイモンとガーファンクルのスカボローフェアをバスの音響に入れ
ヨークシャーの美しい景色を眺めながら、夕刻スレイトホームデールに向かったのも
忘れられない思い出です。
それから、期待していなかったけれど、ヘッドガーデナーの熱い歓待で
心満たされた庭もある。秘密の花園の舞台になったともいわれる Castle Howard
目的は庭ではなく、バーンジョーンズの礼拝堂だったのですが。
現代イングリッシュガーデン事情をじっくり伺うチャンスになった。
Newby Hall 行った際はそれほど多くの感動がなかったかもしれない。
ところが、あとから写真を見ると素晴らしい写真が沢山撮れている。
やはり、オススメの庭です。
さて、ここでもお気づきでしょうか
やはり、Piet Oudolf's influential garden 写真はDove Cottage Gardens and Nursery
昨年、私がもっとも、美しいと思った庭です。
イギリスじゅうに、こんなにも大きく影響を与えた。もちろん、アメリカやドイツにも。
その総本山といえるのが、自然主義の庭の頂点を極めたダッチムーブメント。
オランダの庭なのです。
美術館3カ所をいれて、全部で15カ所ほど、専用車を仕立てていかないと
近づけない場所ばかりです。
今、行かなくて どうする!?という緊迫感を持ってみなさまをお誘い中でーす。
http://www.7cn.co.jp/7cn/culture/cc/news/2018/05/-dutch-wave.html
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