お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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5月下旬から、6月8日の今も、東京都下の私の庭で、Lilium 'Regale'

リーガルリリーが、咲いています。

1993年に王立園芸協会のアワードを取った時に知って以来、

私がぞっこんであり続けるユリです。理由はこの見た目と丈夫さ。

東京で栽培を始めて、十年以上が経ちます。

日向か半日陰でうまく育ちます。

我が家の庭は半日陰で西日の当たらない場所。

ちなみに、屋上やベランダ。乾燥しがちなところでは

水やりが間に合わなかったりで2〜3年で消失。

地面で、ふくよかな土質ながら水はけがある

土壌で毎年少しづつ株が大きくなっています。

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この写真は、イギリス、コッツウォルズのキフツゲイトガーデ。

大樹の多い、半日陰の庭で、かなりしっかりと咲いていた。

ボーダーガーデンに植えるとインパクトがあり、最低3株をグループにして

植え付けると、咲いたときのインパクトが強いので、咲かせ甲斐あり。

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普通よりは、というか、バラを植える時の感じに近い心持ちで肥料の豊かな

水はけよく、湿り気のある土に植えることで

球根が太って毎年良い花を咲かせるようになります。

ユリは、 球根の上部の茎で栄養を吸収するといいますから、肥料分は、

ユリの球根の下部だけでなく、上部にも十分に行き渡るイメージで。

バイオゴールドの元肥を土に混ぜて植えましたら毎年春、桜の咲く頃に

地面の雑草の芽を掻くように剥がしたあと肥料を中耕するような感じで混ぜます。

球根の中心がわかるように、一年中、支柱をいれておくと地上部になにもない状態でも

球根の位置を忘れずに済みます。頭が重いので花が咲くと倒れるので

その支柱を使います。

新たな球根の入手後、植え付けは、秋か、春に。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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