お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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台風10号の接近のニュースを聞いてから、かなり時間が経っています。が、各地に被害が及んでいます。

みなさまのところはいかがでしょうか。予想もできない場所でも起きている災害です。

驚くほどゆっくり進むので、思っていたよりも、先の予定が立たず、仕事で庭を訪問する予定も伸ばしたり。

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これまで、私の南ベランダでは、あまりの暑さに心底参っていたので、このオーニングで日除けをしていました。

日除けは偉大です。

日除けとしては、最高に良いけれども、ここで雨風が厳しくなると、それはそれで危険なので、

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予報を聞いては

つけたり、外したりをしていました。風の抵抗を減らし、雨戸がついていないガラス窓に

外側からカーテンをするような気持ちで。

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ここに、これを、こう、つけて。みたいな工夫。楽しくなってしまって。それこそ。

欲しいところに、新たにハト目を買ってきて取り付けたりしました。

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そして、付随されているオーニングのヒモが非常によくできていて、結くとよく止まるし、解けば割と簡単に解ける素材。ただし、ハサミで着ると、この編みがほぐれて。自分が好きな長さで切る必要があるので切った後は、接着剤を塗布しておいたほうがほつれを防ぎます。

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このヒモのハサミで切った部分がほつれてくる前に、切ったらすぐ接着剤を塗布。半乾きの状態で手で丸める。

↑写真の下は、接着剤で止めて仕上げに糸で止める凝りようです。 仕事が忙しくても、こういうことって、したいと思ってしまうと、つい楽しんでしまうタイプ。ですみません。

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ふだんはこのように取り付けていますが(眺めの向こうに、電信柱と電線が容赦なく存在し残念。恐縮です)

このオーニングを張っている場所に水が溜まる。この生地はとても撥水性が良いので、水をしっかり受け止めるので、

それを流せるように、片一方を外します。なんだったら水を流す方向の下にジョウロを置いておくとすぐ満タンに。

私の住んでいる地域でも、先ほどニュースでほんの数時間で330ミリの雨と言っていました。ほんとに大変。とにかくそれに備えて暮らしていかなければいけませんね。

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最後は下方向のコードを外して、屋外用カーテンのように下げて、バタバタしないよう、ハト目に通したコード(ヒモ)をドア下の下にあるレンガにくくりつけておきますが、本当に激しい風だとどうにもならないかも。

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普段は この下を風が通って日陰であれば、植え替えなどの庭仕事もできる。

実は小雨程度なら防げる。

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西陽が入ると...そんな時間帯もあります。

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台風の間はこのように風でバタバタしないように降ろしてありました。

次は台風は何号まで来るのでしょうか。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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