お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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中之条ガーデンズ12月、冬の庭のガーデンイベント、先週無事に終わりました。

お集まりくださった皆様と、このイベントに関しまして、準備を進めてきてくださった

中之条ガーデンズのみなさま、ヘッドガーデナー森山さん、

そしてイギリスから去年来日されたジョシュアさんご夫妻に心から感謝を。

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花が咲き乱れる春から夏の庭はもちろん美しいですが、風情としての冬の庭。

本当に味わいが深くて私は大好きです。その感じをみなさまと共有したくて。

はじめての試みだったのと、この日は予想以上に気温が高くてちょっと面食らいましたけれど。

この雰囲気、パニカムの穂に朝方まで降っていた雨と穂に朝の光があたって美しい!

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写真は、フォトグラファーの斉藤みきさんがお越しくださり、撮ってくださいました。

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赤い小屋は、ちいさな小屋ですので、ようやく10名しか入りません。

またお茶をお出ししたりするハンドリングにも限界があるので、まことに小さな集まりではありますが、

そのほうがみなさまとの距離が縮まるでしょう。ちょっとでも仲良くなれたら良いと思うのでした。

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集合写真、電車でお帰りになるお二人が先に出発されたので、最後に残ったみなさまと。

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ドイツで買ってきたワラ飾りを赤い小屋の周りにもつけました。

冬はお花がなくなる分、クリスマスの飾りは たくさんのバリエーションがあります。

それは好みで選べば良いのですけれども、こうした飾りをつけるのが楽しいですね。

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さて、ここまでが斉藤みきさんの写真。 やはりプロフェッショナル写真て素敵ですね。

この日は、すべてイギリスに因んだアウトフィットで過ごそうと決めていたので

長らく着ることなくお蔵入りさせていた20世紀に買った服などを出してきました。

数日前から虫干しをして、かなりカビ臭いような古臭い匂いがするから、さらに消臭剤とか乾燥機にかけて。

特にトップに来ている Barbour のワックスドコートは、洗濯しないのが前提のアウトドアウェアなので (汗!)

これは乗馬用で馬の腰部分と馬に跨った足もすっぽり隠れる ボリュームたっぷりのコートで、

大型の私がいっそう大型に見えると言う 欠点もあるのですが、どうしても好きなコートで。実は

Barbour のワックスドコート。ヨシヤ家にはさまざまなカタチで5着ほどあり、いえもっとあったのですが、

友人に譲ったり、飛行機の中に忘れてきたりなどいろいろで。この30年では表地の色調や裏地の模様もずいぶん変化しました。

なかでも、これは 1993年 30年前にイギリスで買ったBarbour のオリジナルです。

ここ数年は、日本でも売っていて。それを 若い人たちが「バブアー」と呼んでいるのが、どうも私には変で。
日本のオフィシャルでも、そのようです。
でも、何十回もイギリス人にその発音を聞くのですけれども、
イギリス人の話す発音は「バーバー」に聞こえます。
今回、 中之条ガーデンズ 赤い小屋で、素敵なアフタヌーンティーをご用意くださった
イギリス人のジョシュアさんが「バーバーだね」と言ってくれて嬉しかったのは
やっぱり、「バブアー」ではなかった事。どうでもいいと言われそうですが
未だに解せないBarbour pronunciationでした。
そして、他も、凝りました。
ブーツ=クロケット&ジョーンズ(Crockett&Jones) アウトドアウォーキング用で同じものを2足目の定番。
バッグ=今はボンドストリートから撤退。これも1992年頃に買った 馬具のギデン(W&H GIDDEN )
マキシのキルト= ホーランド&ホーランド (Holland & Holland) 伝統的な狩猟メーカーですが、
これを買った頃、所有権がルイヴィトン社に渡ったので、急にすごくおしゃれなシリーズが出ていました。
今はまたハンティングウエアに戻った印象です。
セーター=パーディ(Purdy )こちらも、御用達の hunting maker. Purdyのハンティングジャケットなど、
いまだに一生着るつもりで持っています。
ここまでがブリティッシュメードで、凝ってみましたが、自分の年齢を考えると、
これからは、物を減らすことが重要なポイントなのですが、
こうしたイギリスのウェアはあと10年経ったとしても、古着屋さんで売ることができるから、
(息子がビンテージ古着に詳しい)このままコンディションを守りながら、もうしばらく所有し続けるつもりです。
帽子は、数あるlock &co コレクションからでは無く、先月、伊勢丹で見つけた石田制帽。
スカーフはエルメスのボタニカルコレクションからカシミアの薄いスカーフ 。
冬じゃないと出来ない、 しかも、東京ではできない。英国のカントリースタイルでした。
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東京でも、こんな感じで行けそうかな?今月登場の私がデザインしたワンピースです。
帽子はこの場合、次回は、代々木公園のメンテナンスに Lock&Co. のカントリーハットで行こうかな?!
天気予報ではこれから気温が急に下がるようです。
アンダーにあったかい下着を着れば、少し厚地のリネンなので、あったかいですよ。


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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