お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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NHKラジオ第2放送 日曜カルチャー  
人間を考える「花とともに生きる」でお話し。
ご紹介したガーベラの写真です。年末に買ってきて、うっかり外におきっぱなしで
やってしまった!
「枯れた?!」いいえ、それから2−3週間後には、美しく開花!しかしここまで葉がうす〜く
ヘナヘナになってしまうともうアウトーっ!って思いがちですよね。たまたま仕事で使った植物
水遣り、うっかり、寒い時期にうっかり。特にこのように植木鉢で育てていると枯らしてしまうこと。
ありがちなのにガーベラ。いままで歴代復活ガーデンガーベラが今も、我が家のベランダに数鉢。
こういう「復活」の嬉しさ。美しく咲いた花を、それを頂点として鑑賞するよりも
山あり谷あり。のようなカルチベーションが、やはり楽しいと思います
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ガーベラは、私としては仕事の現場では一切ご指名なしの植物。手元で可愛がりたい花なので。
私が普段メインでガーデンデザインの現場で育てている植物はもうちょっと野性的な宿根草が多いです。
それはオーナメンタルグラスだったり、今の季節だったらシュウメイギクやアスターなど、
今は秋の始まりでドライになったアスチルベなど。
背の高さも60cm~1m以上だったり。
宿根ガーベラは、一年草の鉢花のイメージといったらよいのでしょうか、
これはもう絶対に手元で。
ガーデンの、ベランダの一番よく見える場所。自分の身近で育てる楽しみに溢れています。
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開花タイミングが春から晩秋まで繰り返しよく咲きます。今朝も5度目ほどの開花。
とても綺麗な華やかさです。
花殻摘みというよりは開花の後半には切花で。このまままんまるのシードヘッドになります。
その嬉しさを先日のラジオ番組でお話しさせていただきましたが、ラジオはビジュアルがないので
その補足です。
 
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愛おしい花です。(冬は地上部が消えて、ああ。ついにダメかと思うと、春にまたひょっこり。
緑の葉っぱを出すところもたまりません)葉っぱの形の彫刻的なところも良いですね。

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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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