2023.6.11 / おしゃれ(OUT FIT)ガーデニング(GARDENING)旅(SIGHTSEEING)
あともう少しで、4年ぶりのイギリスへ。ちょっと、ドキドキしてきました。期待と不安と。
ずい分、イギリスも、変わったな。と、思っています。
4年前とは....。というのもあるし、私がロンドンに住んでいたのはもう、25年以上も前のことなので、ふた昔前とでも言いたい感じで。
このたびのイングリッシュ・ガーデンツアー。まさに奇跡的に催行決定です。
ご参加いただける皆様への感謝とともに、旅行会社の皆様にも感謝。ありがとうございます。
募集開始からすぐに満席になり、現在も5名さまほどの、キャンセル待ちと伺っております。申し訳ないです。
この企画、4年ぶりの計画が持ち上がったのは、1月でした。私は実は今年はツアーがなくても
個人的にひとりでイギリスへ向かうつもりでした。なので使えないで、消費期限ばかりが迫ってくる
マイレージ航空券で早速イギリス行きの往復を押さえました。それも簡単ではなく
かなり頑張りまして。というのも、その時点で、6月7月は、すでにBAはマイレージ枠は満席、JALもほぼダメでした。
やっぱりね。これって、人気のある6月以降ですと、1年前にエントリーが常識なのかしらね。
でも、諦めずに毎晩エントリーしていると、穴場が見つかる時があります。寝る間を惜しんでまだ厳冬期。ついに見つかり..。ちょっと変な時間。人気のない時間の発着便でロンドンへ。
しかし、その時点でツアーのみなさまと同じ便は取れなかった。同じ日、というのも、週末にかかる日程の便は皆高額がちですでに満席。なので、残念ながら行きと帰りは別々で。
添乗員さんは付きますが、私はヒースローでみなさまをお迎え。ロンドンのホテルでお別れ。というわけで、ヨシヤの飛行機枠を別立てにして、ツアーの中身は全編エスコートバスのツアー組み立てを(最終日は午後4時ころまで自由行動日)。
しかし、これが!なかなか無駄なくコースをたどりながら価値と意味のある場所、庭を辿る。これが大変。
組み上がらない。組み合わさらない。先方(各地ガーデン、ホテル、トランスポーテーションetc.)からのOKをもらうのに、待てど暮らせど的な時間がかかり、ついに募集開始が5月6日を過ぎていました。
じつはそこも見切り発車的なところあり。それにも関わらずご参加を決めていただき、ありがたいことです。
パンデミックの始まった年は、2020年の早春にはTHE NEWT IN SOMERSETへのアポイントを真っ先に取り、
あの時、たしか、ひとり25ポンドほどの払い戻し不可のエントリーチケットも20名分は購入していたのでしたから、それもこれも....。
ため息のでるばかりのコロナ禍でした。
それがいよいよです。来月の今頃は、旅の真っ最中です。なので、う〜〜ん。イギリスの7月は暑いのか。少し涼しいのか。
何を着るのか。とか、そういう悩みもそろそろ本格化ですね。
今のところどうなのか。今日はロンドンの最高気温28度とでています。それってイギリスにしては暑い。
↑この写真なんと数年前の
6月11日。ウールのジレを着てちょうど良い。半袖だと寒い。という気温でした。
梅雨はなく、カラッとしているので、過ごしやすことは過ごしやすいけれども。
これまた寒暖差が結構激しいので注意が必要。何を着るか、荷物少なめでどう着回すか。
靴は合計2足でなんとか履き回せるか。
しかし、何を着るかのTPOはどこへ行くか。でもあります。
今回、私は、ツアー開始の前の6日間、ロンドンじゅうに増えつつある、
ナチュラリスティック・ガーデンのリサーチでロンドン中を駆け巡る予定ですが
イギリスの田舎でガーデンめぐりと、ロンドンの街周りって。着るものが違うんですよねー。
だから悩む。また、ロンドンも これまでの私が得意だったウエストロンドンや、メイフェア中心ではなく、
どちらかと言うとショーディッチ、リバプールストリートより東。
本来は、コックニー訛りのダウンタウン。絶対にエルメスのバックとかさげて歩いちゃいけない。
ボヘミアンなアーティストルック。できれば全身真っ黒決めて行きたいエリアなのでした。だからほんと悩む。
イングリッシュガーデンはパステルカラーがお約束だから!
この地図上の真ん中から左が、今までのテリトリー。ナン100回となく親しんだエリアでしたが
右側は、この30年でも5回くらいしか行っていないと思う。そのうちの1回は止めていた車の窓ガラスを破られている
それほど、治安が悪かったのです。その昔。でも、今回はついに!
大英博物館を中心にして、右側が今回大フィーチャーのエリア。今までの私だったら
1〜2時間いて、苦手な感じで、すぐ退散だったエリアに、今度は宿泊もして見ちゃおうという冒険です。
ピンクで囲んであるエリアは必ず寄るか。ホテルを陣取るエリア。エリアを感じ。知りたいから
トータル、9日間のロンドン滞在中、6回もホテルを移動するというマメさに自分でも驚く。
でも、バスや地下鉄、タクシーでちょっと寄っただけだとそのエリアのことがわかりにくいから、
一泊でもして、夕方や朝のその街を知りたいのでした。なので、今年は初めての
セントパンクラス・キングスクロスや、リバプールストリート、バターシー発電所跡に
できたばかりの新しいホテルに泊まってみることにしました。
いずれも、ホテルのルーフガーデンや周囲に
ナイジェル・ダネットやトム・スチュワー・トスミスがデザインした庭がある場所です。
やっぱりそこに早朝訪ねてみたいものですよね。
ちなみに、写真のホテル、ハムヤードは、この時期全面的に満室で、まるで予約が取れませんでした。
なので、同じ系列で同じインテリアデザイナー、キット・ケンプデザインの別のホテルに泊まりますが
この超物価高のロンドン、3年行けなかった分をどうにか、結集という覚悟で。
またインテリアや庭、街の写真は撮ってきますね---。
■おすすめ特集