2022.7.28 / おしゃれ(OUT FIT)
帽子なしで外出するなど、あり得ない。と、自分の気持ちが確定したのは、いつのことか。
昔の写真を見てみれば、帽子なし写真はたくさんあるものの、庭に出る、庭を見学する場合は、確実に帽子を被っています。きっと、みなさまもそうではないでしょうか?
写真は、今年新しく買った帽子。気に入るとひとつの帽子をこき使うので5年10年持っている帽子はみなボロボロです。なので新しい帽子が欲しかった。
なにしろ、陽を浴びますから、日焼け防止、日射病防止の意味でも、帽子は必需品です。
長い間愛用しているエリック・ジャビッツのこれは帽子というより、サンバイザーですが、まあ、これは4代目とか、同じのを何度も買いました。最初に見つけたのは、10年以上前のハワイ島で。アメリカ製の帽子ですが、ここ数年は日本でも買えるようになっていました。
また、帽子。必需品には違いないのですが、イギリスに暮らして他ヨーロッパの国々、西洋の暮らしのルーツ、庭だけでなく、インテリアやファッション・アウトフィット全般に興味を持って調べていくと、歴史のなかで帽子の持つ役割が気になって仕方ありません。
なにしろ、伝統的な意味では、200年以上も前だったら、帽子をかぶる日本人は見た事なくて。
日本髪なら手拭いほっ被りでしょうか。帽子とか、襟周り。西洋では、身分を上げるためにも必需です。その頂点がマリーアントワネットだったかも。ですが。
とにかく、伝統にないのだから、一応真剣に向き合ってみよう。
なんて。私は思ったものです。なので、ロンドンで、パリで。帽子は必ず探していました。
でも、ああ、長くなるので今日はここまですみません!!!(つづく)
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