例年の梅雨....空気がジメジメであまり嬉しく思っていなかったのに、例年通りでないと困ることがいっぱいの、本州は、梅雨が急に明けてしまいました。突然の酷暑でした。
酷暑の関係で、個人的にもいろいろとしんどいことがありましたが..。それはまたいつか。
そんな状況で、7月上旬の北海道。本州より涼しいし、そして何より、自然の景色、また本州では滅多に見かけない牧場や畑も広々と広がり、その眺めがまことに素晴らしいのです。
今回は6月28日以来、9日後の7月8日から銀河庭園へ。9日のイベントにご参加くださったみなさまに感謝です!ありがとうございました。
銀河庭園、えこりん村の周辺の景色も...。
何度見ても感動しますし、写真を撮ってしまいますし、くどいようですが、イギリスみたい!と騒いでしまいます。
ここ銀河庭園のある「えこりん村」は日本では、宮内庁管轄の羊牧場の次に、企業としては最大の羊数を誇る羊牧場なのだそうです。
そして、この木柵。生木を縦に割いて作る自然な木の目に沿ったイギリス流のオールドファームフェンスが、
この広い牧場を囲っています。これがまたなんとも美しい。
電信柱や送電線も見えない牧場内なので、ガーデンも見渡す限り緑。
ああ、しかし、今年の冬の厳しさゆえに
アーチやパーゴラのバラが枯れてしまい、一昨年からスタートしたバラと宿根草の共存のなかで
場所によっては、バラが目立たない場所もでています。
ここ数年、順調にきていたローズ・ガーデンで、冬の枯れ戻りは本当に頭の痛い問題です。
しかし、丈夫な品種もあるので、今後も丈夫な品種に注目してより良い庭を目指していこうと思います。カットバックすればするほど後から花が咲き続けるネペタ(キャットミント)。
イングリッシュローズのなかにも強いタイプがあり。しかし、この品種ばかりになってもと、その選択肢はなかな難しいですが、でもバラだけが植るローズガーデンは、私は退屈なような気がしてあまり興味もありません。
また、バラとのコンビネーションがイングリッシュガーデンらしさだとも思います。
ただその組み合わせが難しい。バラの肥料をもらって巨大化する品種も少なくないのでその選択がKey.
このバラ園では、なるべく。スパイク状に上に伸び上がる品種を選んで眺めの点でも、株張の点でも
横に広がらず、縦に伸びる品種を選んでいます。写真ご覧の通り、去年はアルボアーの屋根を覆っていた
つるバラ、ポールズ・ヒマラヤンムスクがルーフ部分で枯れてしまいました(根っこは大丈夫でしたが)
さて、次回は、9月8.9.10日が、9月の正式な銀河庭園訪問日ですが、この時は、イベントはなく、本格的なダリアの開花フェアのための準備期間、秋の仕事。北海道はもう秋の気配のはずです。
↑と↓以下の写真は銀河庭園訪問中の写真家、斉藤みきさんが撮ってくれた写真です。
iphoneの写真とは明らかに、違いますねー。北海道の爽やかさが写真にでています。
今ある花でフラワークラウンを作ってみました。顔は日に焼け、クタビレぎみなのでご遠慮させていただき。
実際には10月の訪問時、10月8日(土)午後14時から定員8名で その時咲いている花を中心に、おもにダリアのフラワー・クラウンのワークショップを開催いたします。
募集開始は、9月8日ですが、また、お日にちが近づきましたら、お知らせしますね!
よろしくお願い申し上げます。
さて、まだまだしばらく忙しく、明日、7月12日(火曜日)は、箱根、星の王子さまミュージアムの公開ガーデンワーク夏編。.....ちょっとお天気が心配です。
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