暑さ寒さも彼岸まで。とはいいますが、ここ数日、寒暖差が激しくて、油断のならない3月下旬です。
私の庭では、ヒメリュウキンカが晴れると、ぱあーっと、華やかです。
コンテナに植えて7−8年が経過したイフェイオンがたっぷりと咲いて。
アネモネも次々に咲いてきます。夏は乾燥がちにやり過ごせるオリーブの木の根元はジメジメが嫌いな球根アネモネの夏越しに最適です。これで、翌年も咲きます。地植えだと消えることが多いですが。
ヘレボラスも徐々に開花のピークを過ぎてきましたが、実は
今、シリカゲル・ドライ・フラワーに凝っています。
このことはまた、日を改めてじっくり書きたいことです。とにかく、ペーパーみたいな仕上がりで魅力的です。
乾燥は、3日ほどで。よく見るとシワシワ感も否めませんが、このまましばらく飾って楽しんでいます。
桜の便りも方々から聞こえてきました。
この写真は3/24に訪ねた上野の東京国立博物館前の桜。5分弱咲き。というような感じ?
4月に入る来週から忙しくなるので、今週中にと、上野の国立博物館へ行きましたが
昼は暑いくらいで、夜は冷えて暖房が欲しいような陽気です。かなりの人出でしたが、
博物館の常設展示はとても静かで、本当に自分の居場所になるべく、良い空間です。
今回の私のメインフィーチャーは、俵屋宗達先生の屏風。とてもモダンな。
ポンペイ展が目当ての先日でしたが、混み合って断念。しかし、空也上人と六波羅蜜寺展は、ばっちりでした。東博の仏像の展示にがっかりさせられることはないので。
京都の六波羅蜜寺で拝観する、空也上人とは、また違ったオーラすっきり。そして、好きな角度から一周をしてじっくり。ご移動に関しては、魂抜きしてもらうから安心よ。と。東博から5分ほどの場所に住む友人の弁。道理で京都で拝観するよりもさっぱりとしていらっしゃいます。平清盛像も、拝観するのも怖く感じていましたが、穏やかに見えて。
彼女に、突然会いたくなって、Fちゃんを訪ねる。
年間パスポートで東博の庭を散歩コースにしているそうです。羨ましい。
上野に来ると必ず寄るのは龜屋一睡亭のうなぎ。この山椒がよくてかけ過ぎてしまうほど。
春は実は、基本的に一番家に居たい時期です。
植物たち。芽がでてふくらんで、このあと、ひどい霜などが降りなければ良いのですが、1日ごとに生長に目を見張るような植物たちの様子。どこへも出かけず日々見守っていたくなりますね。
先日は雪ヤナギに雪でした。やるべき庭の作業も待ったなしでたくさん見つかります。
雪や雨が降るとなにもできないのですが、催花雨ごとに、ぱああっと花が咲いてくるような感じです。
春に三日の晴れなしといいますので。それで、
春だあ!と、思っていましたら、今日は、北海道の銀河庭園から、今日の庭の様子の写真を送っていただきました。うわー。だいぶ溶けてきたそうなのですが。すごいことです。
天満食堂。草屋根大丈夫だったでしょうか。イギリスの大工さんが作った美しい建物です。
あと、1ヶ月で、銀河庭園、春のオープンを控えています。焦りますが、みんな頑張るぞー!
と、気合入れ中です。さまざまな予想では来週が温暖地の桜満開予想ですね。
私は、はままつフラワーパークへ。さまざまな種類の桜があるので、この後4月中旬くらいまでは
開花リレーが楽しめることでしょう。
ああ、しかし!この寒暖差!何を着ていたらちょうど良いのでしょう。まったく同じ格好なら大丈夫そう??
■おすすめ特集