お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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今年の冬至は12月22日で、来年は2022年。2という数字の多い年の瀬。みなさまも

きっとお忙しくお過ごしのことと思います。15年前、新築祝いに母から送られた柚子が、今年もたわわに実って。1mほどだった苗が今では3mほどになって、母なき後もこんなに実のなるこれは、切なくも嬉しいものです。

今日はゆず湯の予定。体を冷やさないように。というのが、今の時期の課題ですね。

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エアコンの温風が苦手なので、ガス会社提携の床暖房か石油ファンヒーターを使うことが多いのですが、今年は、もっとも大切にしていたイギリスナラの木が枯れたので、そのナラの薪で暖を取ることが増えています。通常、薪は、伐採から1、2年は寝かせて乾燥させないと水分が抜けないので使えないのですが、やはり枯れた木というのは、比較的燃えやすいといえるのか。

本当に良い香りを放って暖かく長く燃えています。なんといっても純正のイングリッシュ・オークなので贅沢な香り。

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かなり重くて硬い木だったので、庭師のスギちゃんにログのサイズに切ってもらうのが申し訳ないことでしたが、木をなくしたショック、ここで補い癒すように感じます。

このナラの木については改めて,,,,。あまりのショックで実は話題にするのが怖かったです。

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もう、すでに氷点下になった私の庭ですが、軒下で救われているものも多く、なんとなくの予感で家のなかにしまっておいた多肉植物なども、今年は霜でやられないように早めにレスキューです。この写真は本日。下の写真は9月下旬。

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今年は、雑誌の寄せ植え撮影があったので、余っていた花苗を最後、ポット苗のままではかわいそうだったので、今日は短い時間で余り苗で寄せ植えを。一年でもっとも日が短いので4時でもう薄暗くなっていました。

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偶然なのですが、濃いダークグレープ色のアネモネと似た色調のシクラメン'ハッピースケープ'

そして、ヴィオラ。土中には小球根を12球ほど。

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今年は趣味の園芸の番組があったので、実にたくさんのリースを作りました。

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なかでも一番気に入っているのは、ツゲのリース。緑の実までついて。私の個人的趣味でいうと

リボンとかつけるのは好きではなく、こんな感じのミニマルなデザインが好みです。

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本当は、あまり装飾過多なのはどうなんだろうと悩むところあり。

けれども、昔から「それでは、地味!」だと言われがちなので、意図的に華やかになるようには気をつけています。普通にクリスマスっぽい。というのも仕事では必要な要素です。

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仕事と好みは分けて考える。でも、装飾過多なのも、楽しい。趣味良く。は心がけて!

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私がデザインを担当するようになって3年目の星の王子さまミュージアムのグランツリー。

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おかげさまで評判は上々で。うれしいことに、来年もお願いします。と依頼を受けて俄然やる気がでましたが、さあて!

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毎年、デザインを変えつつ、グレードアップしないといけないので悩むところです。今からその準備を始めたいと思っています。

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今はまたオミクロン株のことで不確定要素が大きいので、気楽な年末年始の旅行が難しい状況にあるかもしれません。

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私も1月4日まで、ずっと東京にいる予定。夜の集まりも一切なしで自宅で家族だけのクリスマスディナーを予定していますが、本日、星の王子さまミュージアムからyoutube完成の知らせが。

箱根星の王子さまミュージアムのクリスマス。ちょっとのぞいてみてくださいね。

*専用ワイアレスマイクがなくて、私の音声が聞き取りにくいのはお許しください(汗)

https://www.youtube.com/watch?v=2HMgaSsyblc


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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