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専門家吉谷桂子のガーデンダイアリー ~花と緑と豊かに暮らすガーデニング手帖~

コンテナガーデン・コンテスト @ はままつフラワーパーク

吉谷桂子

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はままつフラワーパーク開園50周年を記念したコンテナ・ガーデン・コンテストが開催されました。実際にはコンテナ・ハンギング総合のコンテスト。

コロナ禍で去年の開催が順延になり、ようやく秋の開催です。

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まずは受賞作、グランプリの作品から。タイトルは「羽ばたく想い」

もっとも得票点の多かったこの作品は、ハンギング・バスケットを作る技術の評価も高かったのと、やはり季節の色彩とテーマでした。

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またこちらの作品は、1位にあたる「浜松市市長賞」

実はウィッチフォードのジム・キーリングさんにも特別審査員をお願いしました。

イギリス在住の白井法子さんを通してオンラインでセレクト。三つのジム・セレクトの一つでもあったこちらの作品、グランプリの次点、1位として「市長賞」に輝きました。ジム評は、「コントラストのある質感と調和のとれた色調で、非常にバランスがとれています」

私も同感です。そして、

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Flower Energy 希望の彩  ジムが選んだ三点のうちの、こちらの作品を

「ジム・キーリング賞」とさせていただきました。細かな配置に驚きます。

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そしてこちらもジムが選んだ三つの作品のうちの1点ですが、旅への憧れを持って

「舘山寺温泉観光協会長賞」タイトルも Go to Travel ぴったりのタイトルですね。

ジム評は、カンバセーションピース

「大胆な植栽ながら、構成がしっかりとしています。
旅の数々の思い出を蘇らせ、今の時代に希望を与えてくれるような作品」
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写真は、ウィッチフォードのスタッフにも意見を聞き、最終的にジムが決めたそうです!

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上↑の作品は審査委員長、私の選んだ吉谷賞」です。

タイトルは、帰郷 Back to nature

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上↑の作品は「園芸ガイド賞」です。「晩秋のよそおい」

信頼の置けそうな鉄板植物で安心のハンギングです。園芸ガイドで長年お世話になった平井(元)編集長おセレクトは確かなものです。

実は賞に入らなかった素晴らしい作品が、ほかにもたくさん、いいえ出品作の全てが素晴らしかったです。なかでも個人的に好きだった作品をいくつか。

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当初は、なかなか作品が集まらず心配をいていたのですが、最終的には甲乙のつけがたい素晴らしい作品が集まりました。

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本当にご参加くださったみなさまに感謝です。

コンテストのグランプリ作品ほか、その結果については、はままつフラワーパークのホームページをご覧いただきたいのですが、本当に限られた賞では足らず、私個人として、好きだと思う作品がたくさんあり、その写真も掲載させていただきました。

https://e-flowerpark.com/news/event/2944/

作品は11月7日まで展示されます。この後、正式な講評も出ますが、まずは、ひとまずのご報告。

さて明日は北海道へ!


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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