今年のテーマは、願い。まさに星に願いを....の Wish upon a star
サン=テグジュペリが操っていた飛行機、シムーンの形を模した飛行機に、全部で10000個以上のラインストーンを使いました。
手で接着する作業は3ヶ月以上も続いてきました。
家にいる時間はほとんどそれに費やしていた様な記憶あり。
不思議ですが、まったくいやにならず、むしろ癒しの時間でした。
今のコロナ禍。外にでるのは常にリスクを感じます。なので、家に居ることができて、手作業をする喜び。のほうが強かったともいえますが、完成のビジョンが見えていると、そこへ向かって突きすすむイメージに後押しされるカタチで意思が動いてしまうというような。
アイデアが出た時点でも、あとは多くの皆様方のご協力なしに、完成はありえないので、それほどの割合で考えが伝わるのか。
自分の伝え方が足らなかったと反省することも多々あります。今回も
その反省の繰り返し。
オリジナル・デザインのツリー装飾は今回園内に3箇所。
今回初めて登場したのが、ミュージアム北側のエリアのウィグワム型のツリー。
材料の準備や作業の手配はすべてQ-GARDEN の小島さん。
具体的にどんな材料をどこで手に入れるか。小島さんと直前まで検討がくり返されました。彼女がネットや一部はホームセンターなどで探してくれて。そして表面に見えている素材はすべてミュージアムの樹木の剪定枝。こうした材料が必要だと伝えてきたなかで、ぎりぎりに処分されずに手に入ったものも多くありましたから、結構奇跡的に完成!この材料を集めて完成させてくれて、感謝!どんなものでも、考えていたものが思った通りに完成するとは限らないので、願った通りにできるのは本当に嬉しいこと。
まさに、これも WISH が叶ったといえそうです。
写真は、まだ未完成ですが、完成が楽しみです。
明日には完成形の写真が撮れるかな。今回は4日間の滞在で園内のクリスマス装飾の完成を計画しましたが、新年にはまた違う世界観が始まります。なので、月並みな言葉ですが、明日に向かってがんばろう!
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