梅雨が明けましたね。晴れるとかなり、暑いです。庭も夏の体制を整えるため、剪定、剪定、大剪定。
雨は草花樹木の枝を伸ばすので、生長の早いタイプの樹木は雨後のタケノコ状態。
ここで一旦仕切り直しで、とにかく、刈り込んでおくと良いと思います。雨後の剪定。
7月31日に開催予定の中之条ガーデンズの赤い小屋ワークショップは、庭の宿根草たちを剪定して作る
フラワーハット、フラワー・クラウン。このアイデア、イギリスで初夏に開催されるイベントから
ヒントをもらっていますが、有意義に楽しく花を狩る言い訳にも..。
また、ひとつは、友人が教えてくれた The Fourth of June at Eton College のような雰囲気も
やってみたいことの一つでした。 5.6月以降、イギリスは恒例の社交シーズンを迎えますが
そのひとつでもある、ジョージ3世の誕生日を記念して設立されたイートンカレッジの独特の祝賀会。
これは、ジョージ3世の統治下(1760-1820)でウインザーにあるイートンカレッジが繁栄したからだとか。
そのソサエティにいないかぎりなかなかこういう景色を実際に眺めることは難しく私自身
チェルシーフラワーショウのガラとウインザー城の女王開催のポロ試合以外、アスコットの競馬場も
ボートレースも見学したことがないのですが、それはネット検索などで... ぜひ。検索は
The Fourth of June at Eton College Dress cord などで。
それからこれら4枚のイギリスの写真は今年、イギリス、サマセットのThe Newt in Somerset から。
コロナ禍でも開催された 春のガーデンイベント、Flower Crown のワークショップの模様を
現地在住の白井法子さんが、この日、ライブで送ってくれた写真から。(写真 白井達也)
The Newt in Somerset といえば、リンゴのエスパリエが見事な庭で、ここで作られた
シードルは本当に美味しい!そこで、スタッフの皆さんもフラワークラウンで!
この日の様子はインスタでも紹介され、現地ガーデナーのMaiko ちゃんのフラワークラウンの
作り方動画も手際よくて楽しい内容でした。
さて、そうした影響もあって、私も庭でふんだんに手に入る植物を作ったイベントをやりたかった!
以前はままつフラワーパークでもフラダンスのイベントでフラワーレイのワークショップイベントを開催しましたが、買ってきた花屋さんの花ではなく、庭から.....。と、いうのが良いのです!
それから生の花はやがてしおれてしまいますが、エキナセアの良いところは、ドライになっても
見応えあり!の点です。カットしてすぐにつけたものとドライになったもの。どちらも良いものだと
思います。一夏飾って楽しめます。
半日以上経ってドライに、花の品種によってできない種類もありますが、いろいろな
種類を混ぜるのが良いと思います!
その後、この週末は自宅の庭で伸び放題だったハーブたちも剪定がてら収穫し、ドライへ。
なるべく香りの良いもので。実は写真は昨日のもので、まだこの材料では作ることができていません。
ちゃんと、乾かさないと色も形も崩れてしまいがちなので。
自慢のボーター・ハットです。ヘビロテしてこの3年ほどでかなりヨレヨレですが、この風合いが好き。
世界最古の HATTER LOCK & Co 社で買ったもの。ネットでも買えるので時々チェックしますが
同じものが出てこないのでずっと大切に使い込んできました。
芯となる眺めおん素材か、ロープか針金かリボンテープなどで。
さまざまな植物で表情豊かなアレンジメントで。
当分、街をブラブラできないので、相変わらず、仕事出動のない日は、stay home でも、なにか
思い出にのこること、できたなと思えるのが手仕事の証拠。
花をつけたり外したりと帽子と庭の植物があると当分いろいろ楽しめそうです。
この写真は先日 7月15日の星の王子さまミュージアムにてのガーデンワーク日。大雨が降ったあと
太陽がでるとかなり高温になりましたが、これから、庭に雨の心配がないようでしたら、庭の花を飾った日よけ帽子で作業するの。ちょっと、楽しいアイデア。これから秋まではそんなこともできたらなと
思います。イベントは7月31日
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