お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

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残念ながら、この写真は2年前 2019年5月の写真です。去年と今年は、このようなこと。

まったく、できずにいますね。

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そして、バリバリの仕事以外は、外出のチャンスが減って、

ハイヒールとか、繊細な革靴を履いて出かけることは皆無になりました。

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ひたすら必需品なのが、造園工事や庭仕事に履いていく靴。ブーツ、長靴、スニーカー類です。

そこで、この数年間何を履いていたかの、おさらいをすることにしました。自称靴フェチ。

でも、実をいうといつもロンドンやパリに行った際に靴を買うことが多かったけれども、

この2年。お店で靴を買うチャンスもなかったので。しばらく靴を買っていませんでした。

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で、写真のブーツはどれも、同じ物で5年くらい前に買ったジル・サンダーのダークグリーンのショートブーツ。

あまりのヘビィローテーションで、かなり、擦り切れてしまった。

履き心地の良さはお店で試着して、サイズ確認をして買うので、間違いはなかったのですが、

気にいるとヘビロテしてしまうので、痛みが早い。で、でも、まだ捨てたくないので、今年は

手入れをして保管中。穴が開いたりぱっくり底が取れたりはしてないので。(汗!)

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国際バラとガーデニングショウ。いつも今頃が会期だったので、さすがに20年間通っていたので

今の時期は風の香りのせいで懐かしく思い出すのですが、ここでは歩く歩数が半端ないので

歩きやすい靴を。長靴って結構疲れるんですよね。

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脚立に登ることも多いから長靴はやりにくい。地下足袋は良さそうですけれども、どうも似合わないし。

でも足首が出てる靴はやはり怪我の元です。ドロも入るし。

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去年、処分せざるを得ず。お別れしたのは、acne のショートブーツ。着脱用ジッパー崩壊。

冬の庭では最高だったけれども。もう、8年ほど前にニューヨークで見つけて相当履き潰した感あり。

泣く泣くお別れを。まだ未練あり。冬は非常に暖かく、同じを売っていたらまた買いたい。

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ドロドロになってしまうサーフェースの場所はあまりなく、雨でもふればまた別ですが

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土を掘って靴に泥をかぶっても、さらっとしていれば後跡が残ることもありませんが、

ああ、この15年くらい履いていたTODS のトラッドなブーツはついに去年廃棄しました。

猛暑の地面でベロっと靴本体とゴム底が剥がれたので。泣く泣くさようなら。これも同じのがあったらと今も思う。

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足を踏み込まなくても管理のできるグランド・デザインをするのも、私のデザインです。

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銀河庭園には、自分の長靴が置いてあるので、庭に着くと長靴に履き替え。北海道だったら

夏でも長靴でいられます。40度になることはないので。さらにイルセヤコブセンのブーツは

中のライニングのおかげで通気するというか、汗が籠りません。

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王道の長靴、どうも東京の夏の気温は、ちょっと一日中、、、は厳しいです。

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ハンターのブーツも王道ですが、夏でもひんやり気温のイギリスならではの。

でも、いつだって、芝生を歩くと必ず足が濡れる。長靴ならほっとする。

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HUNTER の王様ブーツ、SOVEREIGN はその昔、取り扱いの会社から頂いたものですが

すっごく重くてなんか、履くつど、靴擦れする。よほど冬の、ハードな現場向きで。

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オランダ人は、いまでも木靴を履いてガーデニングする人がいるので、これはサボ。って、憧れて

真似してみたけど、靴下の中まで土が入ってくるので、近所の買い物かちょっとした庭パト用。

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やっぱり夏はレザーブーツです。

中之条ガーデンズ、真夏。あまり土のなかに踏み込まないのでよっぽど球根を植える季節以外は

雨がなければ、磨きをかけたショートブーツで出かけることもあります。私の宝物の

EDWARD GREEN&Co のダイナイトソール。泥道のあるカントリーサイドに住む人むけに

このブリティッシュメイドのダイナイトソールがあり、張り替えも可能なので、一生履く

つもり、80歳になっても履きたい靴です。

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でも、ここ3年でもっともよく履いているのが 、クロケット&ジョーンズのハイレグ・バイカーブーツです。

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ソールがビブラム・ニューフレックス・ラバーソールなのですが、最近、それいよいよ剥がれてきたので

ぱっくり口割れ、寸前。

日本のクロケット&ジョーンズの扱い店で靴底を変えてもらおうと思っていますが....。

将来、庭の現場に行く限りはまだまだ履きたいのに、壊れかかりは履くのが危険ということで

先日、日本で探して新調してみたのが、

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PRADA のレースカットブーツなのですが。重たい!!!星の王子さまミュージアムに

来てくださったお客様とのツーショットしかなかったので、お顔⭐️になってしまい恐縮です

この方は絶世の美女なのに申し訳ないですが、マスクしてるし。

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ずっしりと重たいけれども、登山靴のようなヘビィデューティーさで出番はこれからもありそうです。

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が!先日。とても良いのを見つけました!すっごく軽くて履き心地もすごく良い!

軽いからスーツケースに入れて新幹線の移動でも良いかも。と思うほど。

パラディウムのパンパパドルライト、防水ハイカットスニーカー。実はネットで注文です。

サイズは普段履いている靴のサイズ通りでちょうど良かったです。少しゆったりしているので靴下も薄手じゃなくて大丈夫。

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カーキ色もあったので、どっちが良いか迷ったのですが、私がディノスガーデニングでデザインを

させていただいたマルチパンツに色が合うのと、夏はどうしても明るい色のほうが暑苦しさからも

解放されるので、こちらのベイジュにしました。なんと、今から40年前、パリでこれと同じの

色違い。その時はブルーグレーだったか。PALLADIUM のフランス軍布ブーツを買って以来。

懐かしさもあるし、要するにトレンドとは関係なく実用的で美しいショートブーツは永遠だと思う。

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色違いでも欲しくなりそうですが、またひとつ、ほかのブーツが壊れたらそれも考えようと思います。

まだしばらくは、外出といえば、造園現場。だけになりそうなので。

ここで見つけました。つい好きな靴の話になってしまうと熱が入って長くなってしまいました。

いろいろな色がありますが、次回ブルーかネイビーが欲しいですが、この色で、これから梅雨ですが、雨の日も頑張ろう。

https://www.dinos.co.jp/p/1307602342/?id=___


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吉谷桂子

英国園芸研究家、ガーデン&プロダクトデザイナー。7年間英国に在住した経験を生かしたガーデンライフを提案。さまざまなイベントや雑誌などに出演するほか講師を務め、著書も多数。また国際バラとガーデニングショウやレストランなどの植栽デザインを担当。2013年春にファッションブランド「Shade」を立ち上げた。


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