2021.3.24 / ガーデニング(GARDENING)草花(FLOWER & PLANTS)
はままつフラワーパークのホワイトガーデンが、2年目の春を迎えました。私がデザインとその植栽計画をしたのは3年前ですが、工事が始まり、植物を植え、実際に花が咲いて2年目の春。たとえば1年目は、まだよくわからない事も多かったです。
乾燥の度合い、土のコンディション。風が厳しく当たって(当たりすぎか?)風通しのよくない箇所ができたか?
適草適地。経験のなかでは、ある程度押し図ることはできても、やっぱり、やってみないとわかりません。
チューリップとパンジー、ビオラのコンビネーションは定番ですが、少し短調になりがち。
今回は、リクニスフロスククリ'ホワイトロビン'エアリーな花の咲き方で目を惹く。
来年は、パンジービオラを減らしてリクニスを増やしたいと思った次第。チューリップを特に引き立てる。
フジを世界一美しく咲かせることのできる、塚本こなみさんのフジはこの庭の女王。
そのフジを見事に咲かせるためのベアグラウンド(裸地)をどうアレンジするのか、長年悩んだり工夫したり。今年は実は「fairy circle」に見立てた花のサークルを仕込みました。
塚本こなみ理事長と、今年は特に、長藤、八重咲きが見事になりそうとのこと。
今日は、こう。この景色が1ヶ月後は...
去年の5月1日はこんな感じでしたが、また少し早そうだとのことです。
そして、戻って今日の夕方。咲き入れ替わりのバランスを取るのがかなり難しいのですが。
それから真向かいは、また別のデザイナー、たまちゃんが設計しているエリアがあります。
今は、ばら撒き球根がランダムに咲いています。フラワーパークの立地の関係で、特に美しい夕方の光。私が大好きなスイセン ハウエラもいっぱい咲いています。
こんな感じで、3月23日〜24日は、満開です。
4月1日にも、もう一回来る予定ですが、本当に、2〜3日でもドラマチックに変わるのが、今の時期の庭です。
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