2018年から関わり、天竜二俣駅脇のペレニアルガーデンも担当させていただき、今年で3年目を
迎えた天竜浜名湖鉄道に、本日、私がデザインをした列車が登場しました。
ファンファーレとともその出発式が本日開催されました。
鉄道会社社長はじめ、沿線に花を植える「花のリレープロジェクト」を支援してくださっている
信用金庫の理事長、フラワーパーク理事長、そして私。穏やかに晴れ渡った天竜二俣駅にて。
80年の歴史がある駅舎ほかレトロなムードの単線です。いちどゆっくり列車の旅を
楽しみたいと思うのですが、なかなかいつも用事を済ませてすぐに次へ行ってしまうのは残念。
Shade のお洋服のショールの柄。あるいは、ストレスゼロのパッケージでも
おなじみの柄です。
発表会や取材でお話ししたのは、
「花や緑は、人の心を癒すことができると信じています。人には本来、心地よく自然界と繋がっていたい。
との、本能的な欲求があるからです。しかし、昨今の温暖化現象や激甚災害の発生も含めて
今や、自然の変化や地球環境に対して、不安を感じない人はいないでしょう。
そんな時期に、昔から変わらない花を愛する心とその営みへの想いを天竜浜名湖鉄道のラッピング列車に着せることができました。
それは、ガーデニングの道具だったり。それによって咲く花たち。花に集まるのは、生物多様性を思わせる昆虫たち。
それを見るひとに、穏やかなガーデニングの楽しさや多様性やサステナビリティをも連想させる、花咲か列車です。
このような状況の今ですが、みなさまに、今後一層末長く、花ある天浜線に親しんでいただき、
楽しんでいただけることを、心より願っています。吉谷桂子」
特に、塚本こなみはままつフラワーパーク理事長には、大変お世話になりました。
ありがとうございました!
■おすすめ特集