2021.2. 6 / 旅(SIGHTSEEING)
もう3年前のことになるのかと、ため息がでてしまいますが.....、とっても素敵だった
台湾意匠藝術探訪旅行ツアー。
その数年前から台湾でガーデンデザインの仕事に関わることあり、何度も通ってその魅力に
夢中になりました。今も大好きですが、今は......ね。あ〜行きたいなあ。同じ思いの方も少なくないはず?
羽田空港から台湾に向けて旅立ったのが2018年2月6日のことで。
今日そのツアーコーディネートを実行してくださった池袋コミカレの志田さんから連絡来て。
ああ私も同じ事考えてた。
台北の空港に着いた日、一旦ミラマーホテルにチェックインした後、着替えしてすぐに庭園レストラン、
台北の街から離れた山の中にある春餘園子(チュンユゥ)へ。
ディナー前のトワイライトの庭散策も目的でしたが、渋滞激しくホテルから2時間かかって到着、
すっかり日が暮れてしまいました。でもワクワクの時間、前に伺った時はランチだった。
でも、暮れたあとの時間の美しさ!10数人の仲間と同じ時間、同じすてきな空間と食事を共有する時間に本当にワクワクしました。
こちらのレストランは、もともとの古い日本家屋(なので畳の部屋もある)をモダンにリメイクしている点に一目惚れ。お料理は台湾料理のモダンキュイジーヌ。
ワイヤープランツを用いたコンテナディスプレィ。奥には葉群の生花。室内各所に配置された植物の室礼が印象的。それもすべてラインティングがその雰囲気に一躍。
その体験に大きな意味を持たせることこそが、その人の能力だ。とは三島由紀夫氏の言葉。その体験に紐付けて、どこまで自分の人生に意味を持たせることができるか。
オーナーの唐白余氏(トムさん)に賛辞をお伝えした後、近くで待機していた(ここまでの山道が狭いので近隣から数分徒歩で)大型バスに乗って台北に戻りました。
読書や映画鑑賞も体験になりますが、やはり旅行は大きいですね。とくに少しでもどなたかにお会いできると、印象深い。
一泊目の台北ミラマーホテルで夜中に少し大きめの地震あり。
慌てましたが翌朝は、時間通りの新幹線で台中へ。有名な台北中央駅へ。これもお迎えバスが来てくれるのでありがたい!個人旅行だと切符の手配とタクシーの手配全部自分で。家族旅行で前回同じような道を辿ったので、懐かしさとこの楽さに感謝。
どうしても行ってみたかった台中の彩虹眷村。当時96才のアーティスト。黄さんの作品となる一角。Add color to your life.
色彩の鮮やかさはさることながら、この絵が本当にかわいい。
私自身もこの感じに近い作品の方向性が自分にあるので、見ていてワクワク。
テーマはラブリー。
ご本人にもお会いできて記念撮影してお土産も!
その後、今回の最大の目的地、ホテル「ラ・ルー」を目指して。日月潭の湖へ。
湖畔に建つ團紀彦氏の設計による向山ビジターセンターへも建築見学。
その後湖畔でランチ、その後観光船に乗って、湖上クルーズ、その後湖畔の安くて美味しいとおすすめのフルーツ屋台で
しこたま台湾のフルーツを買って、「The Lalu(涵碧樓)」ホテルにチェックイン!
今回は参加者全員でこのホテルのスィートルームに泊まるというパワフルなツアーです。
さっそくスパの予約をして。
好きなホテルのスパは、その空間を見学するのも楽しみのひとつです。
スパの後は、フルーツの時間。屋台で買った釈迦頭。すっごく甘いのです。部屋でひとりでいただいた。
この景色を独占しながら、以前に来た時は家族と。今回はひとりで部屋を独占する独特の気分。
暮れなずむ湖の眺め。またいつか、ここへ戻れる日をこころに誓ったりして。
いろいろ写真、後から眺めて楽しむために、撮っておく。
水と光を眺めるだけの旅行もゴージャスではないかと思う。ヴェネチアと日月潭つながる。
台中の有名な「宮原眼科」おみやげも全部!美味しかったです。
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